神戸市役所本庁舎の建て替え再整備のために、いったん撤去された「こうべ花時計」ですが、一時的な設置場所となる東遊園地で完成間近になってました。再始動は3月28日(木)の予定です。
神戸市中央区加納町6-1
「こうべ花時計」が再整備されるのは、東遊園地の南側、もともと噴水があった場所になります。
ルミナリエの時には、噴水を囲んだイルミネーションが水面に映ってきれいだったところです。
噴水を埋め立てて、枠はそのまま残した感じです。南側にまわると、市役所が見えます。
ちょうどフランス料理店「VILLA BLANCHE(ヴィラブランシュ )」の趣のある建物が、いいかんじの借景になってますね。
「噴水広場」と呼ばれていましたが、今後は、どうするんでしょうか?花時計広場?
北側からは、こんな感じ。阪神高速と神戸税関が見えてます。
以前は正面からしか見なかったので気にしませんでしたが、花時計ってこんな大きかったっけ?古墳に見えてきた。
花時計をぐるっと囲むように、ベンチが設置されてました。
三宮駅からは少し遠くなって通りすがりに見るような場所ではなくなりましたが、東遊園地の中を散歩しながら行けば、あっという間だと思います。
一回目(1957年)のデザインも、引き続き設置されてました。
再始動の際には、セレモニーがあるそうなので、興味がある人はどうぞ。
『こうべ花時計 再始動セレモニー』
2019年3月28日(木)9:15~9:45
内容
・花時計再始動式
・花時計の歌(合唱)
合唱の「花時計」という曲は、花時計ができたのと同じ1957年に作られました。
当時小学6年生だった戸倉信吉さんが作詞をしたそうですが、今回の再始動セレモニーでは、その戸倉さんが指揮をして「花時計」を合唱するそうです。いまは、70代になられてますね。
再始動後はじめてとなる模様は、「からふるハート」という「花時計植替え500回記念図案募集」の入選作品になるそうです。
「こうべ花時計」は、今後、東遊園地にあり続けるというわけではなく、あくまで「暫定的な設置」。最終的な整備場所は、まだ決まっていないそうです。
この場所でも、それはそれでいい感じですけど。
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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