中学生のアイデアを給食に活かし、より魅力的な給食を提供することを目的として、2018年度より実施されている『中学生のアイデアメニュー』の入賞作品が発表されてます。
今年度は、1,084メニューの応募があり、優れたメニューを献立作成委員会で「入賞メニュー」として選定し、「最優秀賞1」「シェフ特別賞1」「優秀賞6」の合計8メニューを決定。
なかでも、2021年度から始まった「シェフ特別賞」は、地元シェフにプロならではの視点でアドバイス・審査されるそうです。
いずれも、神戸市や兵庫県など地元産の食材を使った料理や、栄養・彩りまで考えられたメニューとなっていて、中学校給食の新メニューとして、3月から順次、提供されます。
入賞メニュー
【最優秀賞】
・豚厚あげのピリ辛~!(神戸生田中学校)
【シェフ特別賞】
・野菜たっぷり!ヤンニョムポーク(太山寺中学校)
【優秀賞】
・ほくほく肉さつま(山田中学校)
・茎わかめと野菜の和風麻婆豆腐(大原中学校)
・豚と野菜の旨だれ炒め(大原中学校)
・鶏肉のみそ煮(北神戸中学校)
・鶏肉のはちみつ生姜焼き(北神戸中学校)
・はるさめ入り野菜いっぱい彩りきんぴら(多聞東中学校)
子どもたちが考えたメニューが給食に取り入れられると、好きな給食メニューが増えて良さそう。
中学校給食といえば、「全員喫食」に向けて取り組みが進んでいますよね。すでに中央区7校・須磨区3校は実施されていて、2025年1月から第2期が始まります。
ゆう
神戸で生まれ育った神戸っ子。趣味は、自然に癒やされながらの散歩とサイクリング。プリンが大好物のよく笑う人です。
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