元町映画館で、「全編須磨ロケ」のSFコメディ映画『アキレスは亀』が上映されるみたいです。キャストによる舞台挨拶・関連イベントも予定。
映画『アキレスは亀』
【上映期間】2023年4月8日(土)~4月14日(金)
元町映画館
神戸市中央区元町通4-1-12
映画は全編須磨区で撮影されている「ローカル映画」なので、見たことのある街並みが登場するかもしれません。
気になるストーリはこちら。
亀のアキレスが誘拐された!飼い主の大学院生・メイ(土肥希理子)は刑事(盛井雅司)と共に神戸を走る。
JR・山陽電車・ロープウェイ・カーレーターを次々に乗り継いで、須磨浦山上遊園で物語はクライマックスへ!
失踪した教授(木元としひろ)の行方は⁈ 山頂で明かされる巨大な陰謀とは‼偉大なる跳躍の先に想像を超えた結末がキミを待つ‼
公式ホームページより
コメディ映画が得意な監督の作品ということもあり、「アップダウンのある展開」が特徴の映画だそうです。
予告編も公開されています。
JR須磨駅などが映っていますね。「昭和特撮の雰囲気」が感じられ、ところどころパロディのような部分もあるようです。
須磨浦山上遊園にある「日本一乗り心地が悪い」と言われる乗り物「カーレーター」も、予告編の一番最初から登場しています。
キャスト・監督
キャスト
土肥 希理子(つちごえ きりこ)
京都生まれ京都育ち。高校から演劇を始め、主に関西小劇場を中心に活動中。
幸の薄そうな顔立ちとニュートラルさ、子ども役に定評があり、今まで演じた中で一番若い役は6歳。
くらげと金魚が好きで、暇さえあれば全国各地の水族館を巡っている。
盛井 雅司(もりい まさし)
80作品以上の舞台に出演。近年は自らプロデュース公演で脚本・演出も行っている。
2021年『エッシャー通りの赤いポスト』に咲竜太役で出演。
木元 としひろ(きもと としひろ)
70’劇団すみれ座入団、三人の会を経て85’劇団感劇荘旗揚げに演出、俳優で参加。
舞台:『守銭奴』『その妹』『タルチュフ』『幽霊』『星月夜物語』『ストリッパー物語』『蒲田行進曲』『浮標』『アプレゲール』他
映画:『愛なくして』高林陽一監督、『繕い裁つ人』三島有紀子監督、『シャブ極道』細野辰興監督、『ある夏の送り火』岸本景子監督 他
他、水野祐樹/波佐本麻里/クロエビコスキー/篠崎雅美/妹子(敬称略)
監督
佃 光(つくだ ひかる)
1984年大阪出身。
フリーランス映像ディレクター・カメラマン。
大学在学中に映画製作を開始。SFコメディ映画が得意。監督作品はファンタジア映画祭(カナダ)プチョン国際ファンタスティック映画祭(韓国)ほか世界のジャンル系映画を席巻、10ヶ国以上で入選している。神戸を舞台とするのは『ミズノの帰還』(2016)以来2作品目。
舞台挨拶について
8日(土)/9日(日): 土肥希理子さん、佃光監督
10日(月)~14日(金): 佃光監督
※事前予約はできません。前売券を持っている人も当日券をお求めの人同様に、当日10:00より受付を開始します。入場システムを確認してください。
※招待券・満了スタンプカードなどでの無料入場はできません。
※感染拡大状況により、登壇できなくなる可能性もあります。
上映期間
4月8日(土)~4月14日(金)18:10~
料金
一般:1,300円
シニア/サービスデー:1,200円
学生/障害者:1,000円
関連イベント
「リム・カーワイ(『あなたの微笑み』)&佃光(『アキレスは亀』)街が生むインスピレーション」
世界を旅する「シネマ・ドリフター」ことリム・カーワイ監督と、関西を拠点にコメディ映画を量産する「浪速のロジャー・コーマン」こと佃 光監督が映画作りを語ります。
【場所】こうべまちづくり会館4F まちラボ
【開催日】4月9日(日)16:30~17:45
かなりローカルな映画のように感じられますが、「SF映画」だそうなので、展開がとても気になりますね。
須磨区に住んでいる人は、見ていて懐かしい気持ちになったり、親近感がわいたりするのではないでしょうか。
上映期間は1週間ほどしかないので、興味のある人はお早めに。
◆関連リンク
・映画『アキレスは亀』 – 公式サイト
・神戸・元町商店街のミニシアター『元町映画館』 – 公式サイト
・須磨浦山上遊園 – 公式サイト
ありさ
スイーツとハロプロのアイドルが好き。
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