神戸阪急で、「英国で受け継がれる手仕事の魅力」をテーマに『英国フェア2024』が開催されます。
英国フェア2024
2024年4月10日(水)~16日(火)
神戸阪急
神戸市中央区小野柄通8-1-8
丁寧な手仕事で仕上げた工芸品やアートをはじめ、現地で親しまれてきた食文化が知れるイベントです。
イギリスから職人やイラストレーターの方が来日。実演では、繊細で緻密な「手仕事」を間近で見れます。
フードでは、スコーンやフィッシュアンドチップスなど、本場の味をバリエーション豊かに楽しめるほか、お茶の時間を大切にする英国ならではのこだわりの紅茶をはじめ、英国のライフスタイルを彩るアイテムが揃っているそうです。
手仕事の魅力
刺繍・レース職人のジーン・リーダーさん
スコットランド南西部の街グラスゴーに住む、刺繍・レース職人のジーン・リーダーさんが来日。40年以上にわたりさまざまなスタイルのレースを手掛けていて、とくに英国で長い歴史と伝統を持つ「ボビンレース」に愛着を抱いているそうです。
ボビンに巻き付けた幾本もの糸から生み出される繊細なレース作品が、額装に仕立てられているので、部屋に飾って楽しめます。そのほかアクセサリーなども販売。
イラストレーターのシヴォーン・ハリソンさん
児童書のイラストレーターでもあるシヴォーン・ハリソンさんのイラストは、童話のような愛らしい世界を表現。
ノスタルジックな雰囲気漂う淡いパステルカラーの水彩イラストの、グリーティングカードやA6サイズのノートなど、文房具や雑貨が並びます。
そのほか、手仕事の商品としては、メリーソートのエリザベス二世女王陛下が名付け親のチーキー(なまいき)ベアや、ウィンスタンレイキャットの1点もののフィギュリン、ボビータズラーのハンドメイドのぬいぐるみ、ケンブリッジサッチェルの鞄などさまざまです。
食文化に触れる
ザ・グローブ
ヴィクトリア女王の別荘として使用された邸宅を復元したロンドンの五つ星ホテル「ザ・グローブ」。ロンドンサミットでも振る舞われたアフタヌーンティーのスコーンが用意されています。
スコーンの種類は、プレーン・アールグレイレモン・いちじくオレンジ・チョコチップ胡桃など。パティシエのザック・ダニエルエスナーさんも来日するそうです。
フィッシュシティ
北アイルランド・ベルファストのシーフード専門レストラン「フィッシュシティ」から、全英フィッシュ&チップス大会レストラン部門1位を獲得したフィッシュアンドチップスが登場。
ブロックレビーズ・パイ
ポークパイが生まれた街メルトン・モーブレーの工房で、1つ1つ丁寧にパイを作っている「ブロックレビーズ・パイ」。昨年のブリティッシュパイアワードで、約1000種のパイの中から1番に選ばれたこともあるお店です。
ザ・バンプルーム
チャールズ三世国王陛下戴冠を記念したウイスキーを量り売り。空き瓶(110円)を購入するか、容器を持参するかたちです。入場整理券が9:30~9:45に、本館地階正面入口(阪神電車側連絡口)で配布されます。
限定出店する神戸の英国菓子店
ロージーズベーカリー
神戸・塩屋にある、現地の味に親しみを持ってほしいというオーナーの想いをかたちにした英国菓子専門店。4月10日(水)~13日(土)3日間限りです。
ザ・ビスケットバレル
神戸・大石にある、英国王室御用達の「ナデル・パティスリー」で修業したパティシエ、ピーター・ブロードハーストが手掛ける英国菓子専門店です。4月14日(日)~16日(火)3日間限り。
紅茶
リントンズ
1907年の創業以来、茶葉の品質と鮮度にこだわる紅茶商。「ゴールド」はリントンズの看板商品です。ティースタンドで、英国紅茶商のレシピで淹れたミルクティーが楽しめます。
カメリアズティーハウスロンドン
英国でも人気のアールグレイにオレンジをブレンド。バラの花びらを散りばめて、フローラルな香りがプラスされています。
バーレイ
1851年に誕生した、英国を代表する陶器ブランド。1913年、当時のジョージ国王とメアリー妃のために製作された「リーガルピーコック」シリーズが並びます。
期間
2024年4月10日(水)~16日(火)
場所
神戸阪急 本館9階催場
特設サイトには、そのほかたくさんの英国グルメや、紅茶、スイーツが紹介されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
◆関連リンク
・英国フェア2024 – 特設サイト
・神戸阪急 – 公式サイト
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