須磨海岸に新しく仮設トイレができていました。
神戸市須磨区若宮町4-1
JR須磨駅の南側の階段を、東側に降りてすぐのところです。壁面には青い波の模様が描かれています。
コインロッカーの棟がひとつと、男子トイレ・女子トイレがそれぞれ個室10室ずつぐらい。
壁面にイラストの下絵があり、ドアノブにはロープがかかっていたので、まだ完成というわけではなさそう。
2020年の夏は新型コロナウイルスの影響で、感染症対策やライフセーバーの確保が難しいとして海開きは見送られました。今年の海開きについてはまだ判断されていないようです。
例年だとこのあたりに海の家が出て賑わっていましたが、いまのところ何かができる気配はなし。
その向かいでは、感染症対策をとった上で6月6日(日)までの期間「潮干狩り」が行われています。
わざわざトイレを作ったということは、海開きはなくともこのような小さなイベントは開催されるのかもしれませんね。
ライフセーバーとして配置される人の中には看護師などの医療職に就いている人も多いようで、その人員の確保ができるかどうかも検討材料になるでしょう。
いずれにせよ、海開きの判断はもう少し先になりそうです。
6月16日今朝の神戸新聞30面に須磨海岸とアジュール舞子 開設を断念と発表がありました。仮設トイレと仮設シャワー 仮設ロッカーの設備は、人々を呼び込むことにつながりコロナ対策に反していると思う。税金の無駄使いではないでしょうか?
須磨水族園方面にも写真と同じ設備が仮設進行中です。
緊急事態宣言も解除されるし、ワクチン接種も広がっていくので、そこまで目くじらを立てなくてもいいのではないでしょうか。
トイレが出来たからといって、混むわけでもないですし。
区役所の職員が見回りするとかならまだしも、警備員や警察に丸投げする姿勢は全く評価できない。
大阪は海開き中止するというニュースがありました。須磨海岸が海開きすると人の流れが集中すると不安です。あと一踏ん張り、大阪と合わせて海開きは中止するべきです。