2022年11月1日、愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」内にスタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設「ジブリパーク」が開園しました。
今回の展覧会は、ジブリパークの制作現場を指揮する宮崎吾朗監督の、これまでの仕事と作品を振り返り、ジブリパークをどのように考え、描き、つくっているのかを、初公開となる数々の制作資料と共に紹介されるそうです。
特別展「ジブリパークとジブリ展」
2023年4月15日(土)~6月25日(日)
神戸市立博物館
神戸市中央区京町24
©Studio Ghibli ©Kanyada
【みどころ①】ジブリパークの制作資料や試作品を初公開
ジブリパークは、アニメーションの世界を自分の足で歩き、秘密を発見する場所です。その制作現場を指揮する宮崎吾朗監督のこれまでの仕事と、ジブリパーク誕生の裏側を、本展覧会でしかみられない貴重な制作資料や試作品と共にご紹介します。
ジブリの大倉庫 中央階段のイメージスケッチ ©Studio Ghibli
【みどころ②】「にせの館長室」再現
ジブリの大倉庫の「にせの館長室」を再現し、映画『千と千尋の神隠し』に登場する湯婆婆が執務室で仕事する姿を目にできます。
【みどころ③】サツキとメイの家1/5スケール模型と実物大パーゴラ
平成17年「愛・地球博」のパビリオンとして建てられた「サツキとメイの家」。ジブリパークのどんどこ森のランドマークとなるこの家を1/5スケールで再現し、内部の写真を公開します。さらに、実際に使用されたパーゴラ(格子状の日除け棚)が登場します。
【みどころ④】体験型の展示
本展覧会では、スタジオジブリの世界を体験できる展示もお楽しみいただけます。
・「ジブリのなりきり名場面展」
ジブリパークのジブリの大倉庫の3つの企画展示の1つ、ジブリのなりきり名場面展から映画『千と千尋の神隠し』のワンシーンが登場します。
・子どもから大人まで乗れる特別な「ネコバス」
映画『となりのトトロ』でおなじみのネコバスが登場します。
ネコバス ©Studio Ghibli
【会場】神戸市立博物館 〒650-0034 神戸市中央区京町24番地
【電話】078-391-0035
【FAX】078-392-7054
・JR「三ノ宮」阪急/阪神「神戸三宮」ポートライナー/地下鉄(西神・山手線)「三宮」から南西へ徒歩約10分
・JR/阪神「元町」から南東へ徒歩約10分
・地下鉄(海岸線)「旧居留地・大丸前」から南東へ徒歩約8分
・新幹線「新神戸」から地下鉄(西神・山手線)に乗換、「三宮」下車
・神戸空港からポートライナーで「三宮」下車
【会期】2023年4月15日(土)~6月25日(日)【63日間】
【休館日】月曜日 ※ただし、5月1日(月)は開館
【開館時間】9:30~17:30(金土 19:30まで)※入場は閉館の30分前まで
【主催】神戸市立博物館/読売テレビ放送/産経新聞社/キョードー関西
【協賛】DNP大日本印刷
【後援】FM802/FM COCOLO
【企画制作協力】スタジオジブリ/三鷹の森ジブリ美術館/ジブリパーク
【公式HP】https://ghiblipark-exhibition.jp/
【入場料】一般 1800円/大学生 900円/高校生以下 無料
※神戸市在住で満65歳以上の方は一般料金の半額。確認できるものを必ずご持参いただき、当日会場入り口でご提示ください。(証明できない場合は差額をお支払いいただく場合がございます。)
※障がいのある方は障害者手帳などの提示で無料。当日会場入り口でご提示ください。
※団体券の販売は行いません。
※チケットの詳細・販売場所などは、展覧会公式ホームページまたは神戸市立博物館ホームページなどでお知らせします。
入場方法:日時予約制
※本展の入場は日時予約制です。「日時指定券」をお申し込みのうえ、ご来場ください。
※「日時指定券」のお申し込み方法は決まり次第、展覧会公式ホームページまたは神戸市立博物館ホームページなどでお知らせします。
※入場無料の方も「日時指定券」のお申し込みが必要です。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、ご来場の際にはマスクの着用、検温、手指の消毒等にご協力をお願いいたします。
※館内の混雑状況によっては、入館・入場を制限する場合があります。
ジブリパークを近くで楽しめる貴重な機会ではないでしょうか。興味がある人はぜひ。
◆関連リンク
・ジブリパークとジブリ展 – 公式サイト
・神戸市立博物館 – 公式サイト
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