「神戸2024世界パラ陸上」のスペシャルサポーターにiPS細胞の研究で知られる「山中伸弥氏」が就任したみたい

2024年に神戸で開催される「世界パラ陸上競技選手権大会」のスペシャルサポーターに、iPS細胞の研究で知られる「山中伸弥氏」が就任したみたいです。

「世界パラ陸上競技選手権大会」は、国際パラリンピック委員会(IPC)によって創設された世界最高峰のパラ陸上競技選手権大会です。東アジア・日本で初開催となる第11回大会が、2024年5月に「神戸総合運動公園ユニバー記念競技場」で開催されることになってます。

『神戸2022世界パラ陸上競技選手権大会』の新しい開催日程が「2024年」に決定したみたい

2022年5月14日

大会組織委員会はさらなる大会に向けた盛り上げを図るため、神戸大学出身であり市民マラソンランナーとしても有名である山中伸弥氏に、大会のスペシャルサポーターに就いてもらうことにしたんだそう。

山中氏は就任にあたって「私は大学時代の6年間を神戸で過ごしました。その思い出深い土地で、世界のトップパラアスリートたちが活躍されることを大いに楽しみにしています。私も微力ながら大会が盛り上がるように応援したいと思います」とコメントしてます。

山中伸弥氏プロフィール
昭和37年(1962年)9月4日生まれ、大阪府東大阪出身
1987年 神戸大学医学部 卒業
2003年 奈良先端科学技術大学院大学 遺伝子教育研究センター 教授
2004年 京都大学再生医科学研究所 再生誘導研究分野 教授
2007年 Senior Investigator, Gladstone Institutes
2007年 京都大学物質-細胞統合システム拠点 教授
2008年 京都大学物質-細胞統合システム拠点 iPS細胞研究センター長
2010年 京都大学iPS細胞研究所 所長・教授
2020年 公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団 理事
2022年 京都大学iPS細胞研究所 名誉所長

大会にはスペシャルサポーターのほかに「アンバサダー」もいます。パラ陸上・陸上競技の分野で日本代表として世界大会に出場するなどの功績を残した人々が「アンバサダー」に選ばれ、パラスポーツ大会の魅力を伝える活動を行っているそうです。

大会アンバサダー

・山本篤氏(2020年2月就任)

2008年北京パラリンピック 走幅跳び銀メダル
2016年リオデジャネイロパラリンピック 走幅跳び銀メダル
4×100メートルリレー銅メダル
【所属】新日本住設株式会社

・野口みずき氏(2021年1月就任)

2004年アテネオリンピック 女子マラソン金メダル
2003年パリ世界陸上競技選手権大会 女子マラソン銀メダル
【所属】岩谷産業株式会社

・永尾嘉章氏(2022年8月就任)

パラリンピック日本人最多となる7大会出場。
2004年アテネパラリンピック日本選手団主将、4×400メートル銅メダル獲得
【所属】穴織カーボン株式会社

・小林祐梨子氏(2022年8月就任)

2008年北京オリンピック 5000メートル出場
2009年世界選手権大会 5000メートル決勝進出

約2年後の大会に向けて、どんどん準備が進められてます。大会公式Twitterでは組織委員会事務局メンバーのマックスさんが「ワンポイント英語レッスン」を投稿してるので、チェックしてみては。観戦や選手の応援をより一層楽しめるかもしれません。

『神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会』の公式ツイッターが「ワンポイント英語レッスン」を始めてる

2022年6月12日

◆関連リンク
KOBE2024 世界パラ陸上競技選手権大会 – 公式サイト
神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会 – 公式Twitter
神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会 – 公式Facebook

 

この記事を書いた人

やよい

「推し」のライブによく出没します。

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。