三宮センター街にあった『神戸家具のベンチ』が九州に引っ越したみたい。絶景すぎるホテルへ

センター街にあったベンチが撤去され、遠く九州のホテルに引っ越してます。

神戸市中央区三宮町1

画像：2024年2月撮影

「ベンチ」があったのは、三宮センター街の東側の入口近く。先日オープンしたユニクロの斜め前あたりです。

重厚感のある落ち着いたデザインのベンチは、アンティーク家具の制作・修理を行う「神戸家具組合青年部」が制作したもの。

2016年から7年間設置され補修なども行われていましたが、新たなベンチの設置することになりSNSなどを通じて有効活用してもらえる人を探してました。

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2024年3月27日

その結果、縁あって「竹あかり」の演出を手掛ける会社『CHIKAKEN（ちかけん）』が引き取ることになり、撤去作業が行われてました。

※CHIKAKEN：竹に穴を開けてあかり（ろうそくやLED）を灯す「竹あかり」の演出制作・プロデュース会社。神戸でも作品展示やイベントなどを実施

そして、引っ越した先はなんと「佐賀県」。唐津市にある「虹の松原ホテル」で、仮設置された画像をみると、なんとも絶景なオーシャンビュー。

見えているのは日本海へとつながる「唐津湾」で、「虹の松原」という緩やかな弧を描き4.5kmにわたり約100万本の松が続く「国の特別名勝指定地」にあるホテルです。

神戸で親しまれたベンチの第二の場所としては、最高なんじゃないでしょうか。

正式な設置は5月上旬予定。この縁をきっかけに、旅行に行ってみるというのもいいかもしれませんね。

ちなみに、センター街の方には近日中に新しいベンチが設置されるのとのこと。

アーケードを入ってすぐに目に入ってくる場所ですし、次はどんなデザインになるのか気になりますね。

◆関連リンク
・CHIKAKEN – 公式サイト
・虹の松原ホテル – 公式サイト
・神戸三宮センター街 – 公式サイト