はばタンPay+は、「県民以外」が不正に申し込める状況だったみたい。第5弾は、過去最多118万人申し込み

兵庫県民向けのプレミアム付きデジタル商品券「はばタンPay+(ペイプラス)」が、県外の人でも買えてしまう状況だったようです。

「はばタンPay+」は、兵庫県が物価高対策で発行していて、第5弾は最大「1万円」お得になることもあって、県が想定していた約1.3倍にあたる「約118万人」が申し込んでいます。

そんな「はばタンPay+」が、県民以外や、同じ人が複数件「虚偽申告」できてしまう状況だったといわれています。

一般枠の場合、「本人確認書類」の提出を求めておらず、住所は「自己申告制」だったため、本当に「兵庫県民」かは確認しないまま申し込みできる状況でした。

実際に県外の人が利用していたということは確認されていないそうですが、もし県民を助けるためのお金が県外の人に使われていたら問題ですね。

また、第4弾までの申し込みの中で「一人で複数申し込み」をしていた事例はあって、確認作業の中で正されることはあったそうです。これも、悪意を持って複数の住所と電話番号などを使えば、気づくことはできないことになります。

想定を超える申込みで、当初の約103億円から「26億円」上乗せして実施される「はばタンPay+第5弾」。

あす4月23日(木)は、当選発表です。このような心配がささやかれる中、予定通り発表は行われるのか?

県担当者に問い合わせると、「予定通り行うように作業をすすめている」とのこと。

今後実施する際に、「本人確認書類」を求めていくのか?という問いに関しては、(本人確認書類など複数が必要な)子育て応援枠20万人分の確認には「1か月」かかっていて「次があるかは現状ではわからないが、確認作業の負担が増えることになる」ということで、難しそうな感触です。

他の自治体をみてみると、鹿児島県の「地域振興券」は地元銀行の「Payどん」というアプリで利用できるようになっていて、これには「マイナンバーカード」や「運転免許証」で証明が必要となっています。

県のためのお金ですから、確実に活用されるようにするには、次は別のシステムを使う必要があるのかもしれません。

ただ、そうなると、また余計なお金がかかってしまうことになります…。

第5弾になって、いまさらながら浮上したこの問題。今後どうなっていくのか、注目しておきたいと思います。

◆関連リンク
はばタンPay+(プラス)第5弾 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

神戸ジャーナル 編集部

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。