神戸電鉄と北神急行電鉄が、3つの駅にオープン型宅配便ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」を設置すると発表しました。
宅配便の再配達は社会問題になっていて、物流業者の大きな負担になっているのが現状です。「PUDO(プドー)ステーション」はパックシティ ジャパンが運営しているサービスで、宅配便を受け取る人の利便性向上、再配達時の物流事業者の負担軽減に役立つ「宅配便専用ロッカー」です。
マンションとかだと宅配ロッカーがある建物もありますが、割合的にはまだまだ少ないのが現状ですし、場合によっては、いつも埋まっていて使えないという人もいるんじゃないしょーか。ぜひ、活用してみてください。
設置場所の情報
北鈴蘭台駅
所在地:神戸市北区甲栄台4-1-13
設置場所:駅ビル北側
利用開始日:8月26日より
利用可能時間:24時間
ロッカー口数:27口
谷上駅
所在地:神戸市北区谷上東町1-1
設置場所:駅改札外南側
利用開始日:8月31日より
利用可能時間:始発~終電
ロッカー口数:18口
三田駅
所在地:三田市駅前町1-30
設置場所:駅改札外西側
利用開始日:8月26日より
利用可能時間:24時間
ロッカー口数:27口
注意したい点は、ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」会員が、自宅で荷物を受け取れなかった場合の再配達先として、このロッカーを指定できるサービスとなりますので、すべての物流業者の再配達に利用できるわけではありません。
今回設置されるローカーの活用度も考慮して、今後の展開を検討するとのことです。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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