KIITO三宮図書館(現三宮図書館)が7月26日に仮移転オープンするみたい

三宮図書館が、2022年6月30日に閉館し、雲井通5丁目地区再開発ビル(2027年度工事完成予定)に移転するまでの間、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)へ仮移転します。


神戸市中央区小野浜町1-4

これまで仮移転先の整備を進めてきていて、いよいよオープンすることになりました。

仮移転先の図書館は、「現三宮図書館」及び雲井通5丁目地区再開発ビルに入居する「新三宮図書館」と区別するため、『KIITO三宮図書館』の通称を使用するそうです。

「KIITO三宮図書館」の概要は以下の通りです。図書館の専有面積は1,000平方メートルで、現三宮図書館(606平方メートル)より広くなっています。

開館日時
2022年7月26日(火)10:00~

場所
神戸市中央区小野浜町1-4デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)2階

休館日&開館時間(現在の三宮図書館と同じです)
ア)休館日
毎週月曜。月曜が祝休日の場合は開館し、直後の祝休日でない日を休館します。
年末年始(12月29日~1月3日)
蔵書点検期間(年1回。7日以内)
その他、市長が定める日
イ)開館時間
平日(土曜含む):10:00~21:00
日曜、祝休日:10:00~18:00

館内の設備等内容 ※現三宮図書館の数字は令和3年度実績

名称内容
一般書エリア蔵書数約5万冊(現三宮図書館56,936冊)
児童書エリア蔵書数約2万冊(現三宮図書館20,083冊)
キッズコーナー子どもを見守りながら読書できるようカーペットコーナーの周囲に椅子やベンチを丸く配置
さまざまなタイプの読書スペースネストブース:少人数で読書に集中できる小さな閲覧スペース
ブックマルシェ:司書おすすめの本も展示できるスペース
ブックリビング:くつろいで読書ができるスペース
ニッチ:壁を彫り込んだ座席。自分だけの空間で静かに読書ができるスペース
Co Reading:事典類やビジネス関連書など、本を参照しながらの調べものや読書ができるスペース
グループ学習室個人でもグループでも読書や学習に利用できるスペース(定員24名)
座席数合計110席※車いす専用席1含む(現三宮図書館66席)
個人24席、共用デスク71席、スツール・ソファ12席、ベンチ3席
サービス機器蔵書検索機3台、自動貸出機3台
データベース端末2台、書籍消毒器1台(開館後に導入)
Wi-Fi利用エリア(すべてのコーナーで利用可能となる予定)
新型コロナウイルス感染対策ソファなど一部の座席を除き、座席間に透明のアクリル板を設置
アルコール消毒の徹底 など

平面レイアウト

パースを見る限り、むしろこのまま使い続けても良いのではと思えるぐらいキレイに仕上がっています。

 

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神戸ジャーナル 編集部

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