リニューアルする「須磨海づり公園」の陸上施設の担当事業者が選ばれ、イメージが公表されてます。
神戸市須磨区一ノ谷町5
2018年夏の台風で被害を受け、そのまま閉園している『須磨海づり公園』は、2024年度の再開を目指して釣り台などの解体工事が行われてます。
新たに公表されたイメージ図です。
須磨の緑豊かな「自然の景色に溶け込む色調」となっていて、施設の屋根は赤系から緑系に変わることになるようです。
電車からは、ひきつづき「魚」のマークが見える感じになりそう。
釣りだけでなく「砂浜で遊ぶ」という選択肢もできるようにするため、「手足を洗える洗い場」が新設されます。
釣りに飽きてしまった小さい子たちが波打ち際で遊べたりしたら、確かに良さそうです。
現状では、ちょっと小石などが目立つ感じなので、砂浜も遊びやすいように整備されるのかもしれません。
入口横にある青と白の建物「料金所」は、撤去されて開放的な間口になるそうです。
地下の狭い通路を抜けて見える場所ですから、第一印象が良くなるんじゃないでしょうか。
料金所跡には、格子状の屋根のある広場(パーゴラひろば)が作られ、釣り以外のことも楽しめる空間として利用してもらおうと考えられてます。
ところで、料金所がなくなるということは出入りが自由になるということでしょうか?今後の発表が気になるところです。
ちなみに、設計を担当するのは「新垂水図書館」※他事務所と共同や「神戸アートビレッジセンター(「新開地アートひろば」へのリニューアル)」を手がけた会社。
リニューアルにかける期間は「2024年7月31日まで」となっているので、来年の夏休みにはオープンしているかもしれません。
約6年ぶりの再開のとき、どんな雰囲気になっているのか楽しみですね。
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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