神戸メリケンパークオリエンタルホテルにある、日本で唯一ホテルに建つ公式灯台が恒例の一般公開です。「灯台記念日」である11月1日(木)に行われます。
灯台 特別一般公開
2018年11月1日(木)15:00~17:00 ※荒天時中止
神戸メリケンパークオリエンタルホテル
神戸市中央区波止場町5-6
ホテルの最上階のバルコニー部分に建つ灯台は、日本で唯一、海上保安庁から正式に認可を受けており、1995年7月のホテル開業以来23年間、現役の灯台として今も神戸港を行き交う船の安全を見守り続けています。
灯台記念日は、日本で初の洋式灯台である観音埼灯台(神奈川県横須賀市)の起工日(1868年11月1日)を記念し、11月1日を「灯台記念日」として海上保安庁が、日本の記念日に制定しました。毎年各地の灯台で記念行事が行われています。
神戸メリケンパークオリエンタルホテル灯台の歴史
1964年、旧オリエンタルホテルが神戸市中央区京町に移転した際「港町、神戸のシンボルに」と、日本で初めてホテルの屋上に設置。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で旧オリエンタルホテルは被災し、休止をやむなくされました。
しかし、同年7月に開業が決まっていた神戸メリケンパークオリエンタルホテルへの継承が決定。灯台は存続することになりました。1995年(平成7年)7月7日に行われた点灯式では、午後7時7分に神戸の復興を願う777発の花火があげられ、その日から再び海の安全を見守り続ける灯台として神戸の海を照らし続けています。
過去に見学に行った時の様子はこちら↓↓
場所
神戸メリケンパークオリエンタルホテル 14階南側バルコニー
見学方法
予約不要、参加費無料
お問い合わせ
078-325-8111(ホテル代表)
◆関連リンク
・神戸メリケンパークオリエンタルホテル – 公式サイト
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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