阪急 神戸三宮駅から歩いて1分、生田ロードのすぐ近くに『割烹酒場 イヅモ』という日本料理が楽しめる居酒屋さんができてます。
ワンコイン以下で楽しめる一品料理と日本酒が豊富なお店です。
神戸市中央区北長狭通2-1-1
店頭の立て看板に書かれた「日本を、飲む。」というインパクト大な言葉にひかれて近づいてみると、日本酒の銘柄がずらっと15種類ほど並べられています。
いざ入店。店内は和の雰囲気になっています。ゆったりとしたテーブル14席と、厨房の目の前にカウンター席も4席ほど。ひとりでサクッと飲みたいというお客さんはカウンターを選ぶ人も多いようですが、テーブル席なら大人数でも対応してもらえるとのこと。
早速日本酒のメニューを見ていきます。「甘口」から、だんだん「辛口」へ分かりやすく書いてくれてます。常時15種類ほど揃えてあって、それ以外に季節限定のお酒も。今だと新酒も楽しめますよ。
1杯目は冷酒で、宮城県の純米吟醸「伯楽星(はくらくせい)」をチョイス。
『割烹酒場 イヅモ』と言えば、手まり寿司!ということで、「ヒラメ×菜の花」という春らしいメニューと「ハマチ」を注文することに。
お重に入った手まり寿司は2巻で300円。フタを開けると食用花などが彩りよく飾られていて、「日本」の美しさが詰まっています。
手まり寿司というと小ぶりなイメージですが、新鮮で厚切りのお刺身が贅沢にのっており、日本酒が進みます。
神戸牛リブロース(1貫300円)は、程よい刺しの入った「神戸牛」が贅沢にもお寿司になっています。肉の旨味がわさびの香りと一緒に口いっぱいに広がります。
実は『割烹酒場 イヅモ』は、ステーキなどが楽しめる高級店「雪月風花」の系列店!美味しい肉寿司が提供できる理由はここにあるようです。
さて、早速2杯目は「田酒(でんしゅ)」という青森県の特別純米。頼む人の多い人気の日本酒とのことで、今度は熱燗でいただきます。
いろいろと飲み比べをしながら自分好みの辛さや産地を知れるのも魅力のひとつですね。
天ぷらは150円~。今回は、定番のナス(150円)と、ちょっと珍しいだし巻き(250円)を注文。お酒が進むと、ついつい頼みたくなるのが「出し巻き」。ちょっと変化球を楽しんでみるのもいいかも。
自家製さつま揚げ(320円)は、中にきんぴらと紅ショウガが入っているので、甘さとピリッとした辛さがあるお酒の進む味わい。店内で、すり身から作っているんだとか。
コロンとした形が多いイメージですが、三角のペタッとした形でより香ばしい!わさびをちょっと乗せていただきます。
ちなみに、お酒はビール/サワー/ウイスキー/焼酎/果実酒と一通りあり、ソフトドリンクももちろん。生ビールも、350円とかなりのコスパ!
さてさてお次は、とり徹の九州産地鶏のたたき(880円)。表面をあぶった地鶏は、身がキュッとしまっていて弾力のある食感です。レモンをかけて、たっぷりのネギでいただきます。
〆に、イヅモの焼きおにぎり(280円)。日本料理にこだわる『割烹酒場 イヅモ』の焼きおにぎりは、押し寿司風の形です。
焼きのりで包んで食べると、醤油の香ばしい香りが鼻に抜けます。
ドリンク・フードともにワンコイン以下のメニューが多く、ついついあれも!これも!と箸が進みました。
可愛らしいショップカードもいただいて帰ります。
じっくり腰を据えてという時はもちろんですが、サクッと一杯飲みたい時にも、駅チカなので利用しやすいですね。
【店舗名】割烹酒場 イヅモ
【ジャンル】居酒屋、日本料理、日本酒
【住所】神戸市中央区北長狭通2-1-1
【電話番号】078-331-1889
【営業時間】17:00~24:00(LO 23:00)
【定休日】なし
【リンク】Instagram / 食べログ
【駐車場】なし
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このみ
花や夕焼け空を眺める時間が好きです。
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