ロシアの軍事侵攻が続く中、2022年4月に、ウクライナ内務大臣から総務省に物資支援の要請があったようです。
これを受けて、総務省消防庁から要請のあった物資のうち、神戸市消防局では、ウクライナの消防隊への支援として、使用可能な「消防・救助関連資機材」を確保。総務省を通じて、ウクライナ政府へ提供されます。
5月25日に、市民防災総合センターに資機材を集積して発送、5月26日に総務省消防庁に支援物資が到着したとのこと。5月中に空輸が開始され、ポーランドにあるウクライナ支援物資集積地で、支援物資が引き渡されるようです。
神戸市消防局の主な支援物資
消防用防火衣、防火帽、保安帽、油圧ジャッキ、発電機、ストレッチャー、毛布等
日本全国では、国内消防本部(東京消防庁及び20指定都市)・民間団体・企業からの協力を得て、現地で使用可能な消防・救助関連資機材や通信機器「25品目・約30トン」が集まったそうです。
確保できた「支援物資」の一覧が発表されていました。無事にウクライナへ届くことを願います。
ウクライナや周辺国に避難している方々への支援は、以前まとめました。募金箱の設置などが終わっているところもありますが、引き続き行われているネット募金などもあります。
◆関連リンク
・総務省消防庁 – 公式サイト
神戸ジャーナル 編集部
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