タレント・杉本彩が講師を務める『市民シンポジウム』が開催。「動物虐待問題」について考える、先着200名

新港町にあるフェリシモ本社で「動物虐待問題」について考える『市民シンポジウム』が開催されます。講師には、タレントの杉本彩さんなどが登壇します。

市民シンポジウム

2024年9月8日(日)13:00~15:30
StageFelissimo(フェリシモ本社)


神戸市中央区新港町7-1

シンポジウムを主催するのは、2022年に兵庫県伊丹市に設立された『NPO法人 どうぶつ弁護団』。

動物虐待防止を目的とする『どうぶつ弁護団』っていう団体ができてる。「神戸市獣医師会会長」インタビュー

2023年6月21日

法的知識や獣医学的知識を活かして「虐待をする飼い主や生体販売をする事業者」に対して捜査・処分がなされるための活動を行うために専門家で構成された団体で、今回団体として行う「シンポジウム」は初開催となります。

会場である「フェリシモ」も、猫グッズの売上の一部を犬猫の保護活動費として寄付したり、譲渡会を行うなどの活動を行っています。

講師として参加するタレントの杉本彩さんも、これまで犬猫の保護・寄付・問題の発信など、精力的に活動しているタレントのひとりですね。

会場では、「みんな幸せ!うちのペット自慢掲示板」コーナーを設け、自身のペットの写真を貼ることができるそう。

日時
2024年9月8日(日)13:00~15:30

場所
StageFelissimo(フェリシモ本社)

内容
・基調講演①
講師:杉本彩 氏/(公財)動物環境・福祉協会Eva代表理事
・基調講演②
講師:佐々井 浩志 博士(獣医学)/(公社)神戸市獣医師会副会長
・報告
報告者:細川 敦史 氏/特定非営利活動法人 どうぶつ弁護団理事長
⇒設立後、現在までの取り組みについての報告
⇒所有者のいる被虐待動物について所有者の同意なく保護する法制度を導入することが可能か及びその課題について検討

定員
200名まで(先着順)

参加費
無料(事前申込制)

申込方法
申込み専用フォームより

申込期間
2024年9月6日(金)
※定員に達した場合は申込締切前であっても受付を締切ります。

問い合わせ
どうぶつ弁護団サイト内「お問い合わせフォーム」より

特記事項
※当日取材カメラが会場に入る可能性がございます。
※駐車場はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。

主催:NPO法人どうぶつ弁護団
後援:兵庫県弁護士会
後援・協賛:公益社団法人 神戸市獣医師会
会場提供:株式会社フェリシモ


コンテンツの一部である「所有者のいる被虐待動物について所有者の同意なく保護する法制度を導入することが可能か」という議題については、保護活動に触れたことのある人なら「もどかしく感じた」経験も多いのではないでしょうか。

根本解決のために「生体販売の在り方」やさらなる「法改正」など、やるべきことは山積みですが、「正しい知識」を身に着けてできることを一つひとつ模索していきたいですね。

◆関連リンク
特定非営利活動法人どうぶつ弁護団 – 公式サイト

 

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このみ

花や夕焼け空を眺める時間が好きです。

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