画像:一般財団法人神戸観光局
関西といえば「粉もん」ですが、その中でもそばめしは神戸を代表するローカルフードです。
本格的なそばめしが食べたいとなれば「長田」まで足を運ぶ人も多いですが、今回は「三宮周辺」でそばめしが楽しめるお店をいくつかご紹介していきます。
もくじ
● 【三宮】たまい
● 【三宮】長田本庄軒 三宮センタープラザ店
● 【三宮】長田タンク筋
● 【北野】美作 神戸北野店
● 【元町】お好み焼 小町
● 【神戸駅】お好み焼 ひかり
この投稿をInstagramで見る
『たまい』は、各線三宮駅から歩いて5分ほどの高架沿い、「赤萬」や「がんこ寿司」の近くにあるお店です。
メニューの幅が広く「ステーキ」や「焼き鳥」なんかも味わえるお店ですが、そばめしは全4種類あります。
プレーンの「そばめし」以外に「mixそばめし」「オムそばめし」「キムチそばめし」などもありますが、はじめてならまずは王道から。
この投稿をInstagramで見る
ほかにも人気メニューのひとつが山芋のふわふわお好み焼きです。
粉もんってすぐお腹が膨れてしまいがちですが、メレンゲと山芋で作った軽めのお好み焼きなので、そばめしと両方行けちゃいそうですね。
◆関連リンク
・mtamachan555 – Instagram
全国に8店舗展開する『長田本庄軒』は、ぼっかけ焼きそばが名物のお店で、神戸市内には三宮の「センタープラザ店」と、神戸駅の「神戸ハーバーランドumie店」の2店舗あります。
「牛スジ」と「コンニャク」を、醤油やみりんなどで甘辛く煮込んだ料理です。
食料不足の戦後に、当時は廃棄されていた「牛スジ」を美味しく食べる方法として神戸市長田区で考案されたのが始まりとされています。
この投稿をInstagramで見る
そばめしにも「ぼっかけ」が入っているので、シンプルなソースの味わいに少し甘辛さや牛肉の旨味がプラスされています。
「ぼっかけ」はお酒のつまみとしてそのまま食べる人も多いので、ついつい「ビールも追加で!」と言わずにいられない味わいですね。
◆関連リンク
・長田本庄軒 – 株式会社トリドールホールディングス
サンプラザの地下1階にある『長田タンク筋』は、4種類の追いソースが各座席に用意された「ソース」にこだわりがあるお店です。
「ぼっかけすじそばめし」は810円(税別)。ほかにも「明石タコスジそばめし」や、季節限定の「牡蠣そばめし」など合わせて11種類ものそばめしがあります。
ハーフサイズなんかも注文できるので「お好み焼き」も「そばめし」も食べたい人にも優しいお店です。
お好み焼きのルーツが「関西」なのか「広島」なのかという話は一旦おいておきますが、薄く敷いた生地に「ぼっかけそばめし」を挟んだ広島焼風ぼっかけそばめしがお店のオリジナルメニューのようです。
モダン焼きはよく耳にしますが、そばめしをお好み焼きに挟むというのは珍しい。
所説ありますが、「モダン焼き」のルーツも神戸市長田区にあると言われています。そして、どの辺が、モダン(=現代的)何だろうと思った人も多いと思いますが、実はもりだくさんの略語。遊び心があって関西らしいですね。
「生地 × 麺 × 米=粉もんの極み」を試してみたくなります。
◆関連リンク
・長田タンク筋 神戸三宮お好み焼き – 公式サイト
このみ
花や夕焼け空を眺める時間が好きです。
ライター一覧