王子スタジアム「約70年」の歴史に幕。新設移転に伴って、約5年間営業休止に

ライター:ゆう

灘区にある「王子スタジアム」が、2025年8月31日(日)をもって、営業休止になっています。


神戸市灘区王子町2-1

昭和31(1956)年から約70年間愛されてきた「王子スタジアム」。陸上の日本選手権や全国高校総体(インターハイ)などで利用され、2002年末の西宮スタジアムの閉鎖からはアメフトの試合も多く開催されました。

最終日には、関西学生アメリカンフットボール1部リーグの「関西学院大ー甲南大」の試合が行われたそうです。

「王子スタジアム」は、王子公園の再整備に伴って、場所を北西に移して、2030年春にリニューアルオープンする予定。

今年3月時点の完成イメージ図も公開されていて、スタジアム跡地には関西学院大の新キャンパスが開設されます。2029年を予定しているみたいです。

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5年後、新設移転されるスタジアムは、誰でも気軽に立ち寄ることができる「開放的な広場」という位置付けで、散歩道やランニングコースのほか、アメリカンフットボールや陸上競技ができる場所に整備されます。

規模は今のスタジアムと同じくらいになるみたいです。


試合やイベントなどで訪れたことがある人も多いんじゃないでしょうか。約70年間親しまれてきた「王子スタジアム」がなくなってしまうのは寂しいですね。

◆関連リンク
神戸市立王子スポーツセンター – 公式サイト

 

この記事を書いた人

ゆう

神戸で生まれ育った神戸っ子。趣味は、自然に癒やされながらの散歩とサイクリング。プリンが大好物のよく笑う人です。

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