神戸港と奄美・沖縄を結ぶフェリー「琉球エキスプレス」が10/7で休止するみたい。飛行機の方が安く利用客数が低迷

神戸港と奄美群島(鹿児島)、沖縄本島を結ぶフェリー「琉球エキスプレス」が10月7日(土)に休止するそうです。

神戸や京阪神圏の奄美・沖縄出身者の人は、利用したことがあるって人も多いかもしれませんが、最近の格安航空会社(LCC)の攻勢もあり、利用者が伸び悩んでいたようです。価格的なメリットがなければ、利用者は時間的に早く着ける飛行機を利用することになるますよね。。。

「琉球エキスプレス」は鹿児島の「マルエーフェリー」という会社が運行しておりまして、1972年4月の航路開設時は、沖縄返還前なので奄美群島発着でした。1972年5月に沖縄返還、1973年に奄美群島発着の今の阪神航路ができあがりました。

航路距離は約1,300キロで、六甲アイランドを出港する下り便は、大阪・南港を経由して、沖縄へ3日かけて運行されます。現在で2週間で3往復という頻度です。

現在では、例えば、神戸空港から那覇までスカイマークで行くとなると、フェリーよりかなり安くなったりしますし、時間も2時間くらいです。

あくまで休止で、貨物船として航路は維持されるそうです。しばらく船旅ができなくなりますので、最後にいかがでしょーか。

◆関連リンク
マルエーフェリー株式会社 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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