
リニューアル工事が進められている「地下鉄 西神中央駅」の現在の様子を見てきました。
神戸市西区糀台5

地下鉄 西神中央駅は「木漏れ日」が奏でる駅というコンセプトで、壁や床などのリニューアルが行われています。いろいろなイメージ図は以前の記事で紹介してます。

工事は今年の2月にスタートし、区間を分けて仮設の「間仕切り」や「足場」が設置されてます。
3月中旬までは、オレンジ色のエリア=「駅の奥側の階段」や「ストリートピアノ」が置かれているスペースを封鎖。その後5月中旬までは緑色のエリア=「エスカレーター」が利用停止となっていました。
現在はマップ上で青色に塗られているエリア=「改札近くの階段」が封鎖されてます。この場所の工事は「7月中旬頃まで」実施される予定。

ストリートピアノの前に立って改札側を見ると、こんな感じです。
左右奥側に見える、白い布で囲われている場所が「改札近くの階段」エリア。手前に見える黒い布で仕切られたスペースには工事資材が置かれていて、コンコースが普段よりも少し狭く感じられます。

封鎖されている階段にもうちょっと近づいてみると、こんな感じ。エレベーターは工事中いずれの期間も利用できる模様です。
改札から一番近い階段を使えないとなると、通勤・通学で使ういつもの車両に最短距離でたどり着けなくなるので、忙しい朝などには注意したほうが良さそう。

改札周辺や商業施設「エキソアレ」前のスペースでは2月中旬から現在まで工事が続いてますが、通行はできる状態が保たれてます。
特に改札前のスペースは同じ時間に大勢の人が行き交うこともあり、できるだけ広い空間を確保できるよう工夫されている印象です。

改札の中にも外にも、完成イメージ図にあるような「木材を使った天井」や「磁器質タイル」の床はまだ登場していないようです。
駅全体の工事期間は「2025年9月末まで」の予定なので、残り約4か月。6月には工事スタートから折り返しを迎え、これからどんどん完成図に近づいてくるのかもしれません。
◆関連リンク
・西神中央駅前リニューアル – 神戸市
やよい
「推し」のライブによく出没します。
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