阪神 大石駅の高架下にある『トーホーストア』が11月21日(木)をもって閉店しました。これで『トーホーストア』のすべての店舗が営業終了したことになります。
神戸市灘区船寺通1-4-11
お店があったのは、大石駅海側の高架下。改札を出てすぐ西側です。
道を挟んで向かい側には、買取専門店の「買取大吉」や「喫茶おおいし」などがあります。
『トーホーストア』は1963年に神戸市で初出店し、最盛期の1980年代後半には最大69店舗を展開してきた食品スーパーです。
2023年10月には、業務用食品の卸売事業に集中するため「食品スーパー事業」から撤退することが発表され、この1年で各地域の店舗が次々と閉店していきました。
今回『阪神大石駅店』が閉店したことにより、トーホーストア全店舗が営業終了となっています。
県内にあった29店舗のうち26店は別会社に「事業譲渡」されており、この『阪神大石駅店』も「中部薬品」に譲渡されることが決まっています。同じく中部薬品に譲渡された「上高丸店」や「西長田店」などと同じく、ドラッグストア「V・ドラッグ」となる模様。
最終営業日には多くのお客さんが来店し、開店前から行列ができていたんだそう。
閉店翌日のこの日は、看板など外観の変化はまだありませんでした。ドラッグストアの開店時期はまだ分かりませんが、「中部薬品」に譲渡された他の店舗では、トーホーの閉店からオープンまで3か月~半年ほどかかっています。
次のお店ができるまで、まだ少し時間がかかるかもしれませんね。
◆関連リンク
・株式会社トーホー – 公式サイト
・V・ドラッグ(ブイドラッグ) – 公式サイト
時代の流れとはいえ、悲しいなぁ…