旧居留地にある音楽やダンスなどの専門・専修学校が、敷地を拡大するようです。
神戸市中央区伊藤町107-1
閉鎖されるコインパーキングは、旧居留地にある『神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校』の北側にある「三井のリパーク」。25台分の平面駐車場です。
北を向くとアウトドアショップ「パタゴニア」「モンベル」などがある交差点です。東へ行くとすぐ東遊園地があるあたり。
平面で「入庫後6時間以内1300円」と設定されているので、旧居留地で買い物などをする時には、比較的利用しやすい駐車場だったかもしれません。
コインパーキングは、2023年12月14日(木)に閉鎖される予定で、23:00までに出庫することが必要とのこと。
跡地については、『神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校』を運営する学校法人コミュニケーションアートが「増築」という計画を立ててます。
1980年に開校した「甲陽音楽学院」が出発点となっているこの専門学校は、音楽・ダンス・エンターテイメントが学べ、世界最高峰といわれる「バークリー音楽大学」と提携したりしてます。高等専修学校も併設。
卒業生が「グラミー賞」などを受賞したり、第一線で活躍する人も多いようです。
建設計画では、現在の校舎とほぼ同じ外観となり、2つの校舎は「渡り廊下」でつながることになってます。
「受付」や「事務室」などが作られることになっているので、単純に教室を増やすのではなく、専門学校と専修学校の校舎が分かれたり、新たな学校ができたりということもあるかもしれませんね。
近くでは市役所の新庁舎など再整備が進むエリアですから、学校が大きくなると街の賑わいにも一役買うことになりそうです。
◆関連リンク
・神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校 – 公式サイト
・神戸・甲陽音楽ダンス&アート専修学校 – 公式サイト
街に学生が増えるのは喜ばしい