
「神戸銀行協会ビル」だった場所が、新たな「オフィスビル」として生まれ変わってます。
神戸市中央区江戸町91-1
旧居留地、東遊園地の西にあった築70年のレトロな「神戸銀行協会ビル」は、2023年に取り壊され跡地でオフィスビルの建設が進められてました。

以前は駐車場だった土地も含めて建てられた「神戸旧居留地91番館」は、2025年4月30日に完成し、5月1日から供用が開始されたと発表されてます。
地上11階、地下1階で、延べ床面積は約7800㎡。2~11階が「事務所」で「機械式駐車場」も20台備えてます。
三宮都心部へのオフィス誘致を促進するため「固定資産税」などが軽減される制度の適用を受けたビルです。

入り口の外には、旧居留地の歴史を伝えるパネルが設置されてます。
ビル名にも(旧神戸銀行協会ビル)と添えられていたり、新しいビルながらも街の歴史を継いでいくという感じが伝わってきます。

1階はテナントスペースになっていて、黒いシックなフレームでガラス張りになってます。

まだ「カフェ」などが入るイメージが描かれてましたが、まだテナントの工事は行われてない状況です。
南面、東面どちらにも出入り口があり、2区画あるように見えました。
旧居留地では、旧真珠会館が解体され「複合マンション」として生まれ変わろうとしていたり、「市役所2号館」が「ホテル」などが入る超高層のビルになったりと変化を控えているエリア。
先に生まれ変わった「91番館」には、どんなテナントが入るのか注目ですね。
◆関連リンク
・神戸土地建物株式会社 – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
ライター一覧