丹波篠山市で初となる「道の駅」がオープン予定。「日帰り温泉」が併設された『こんだ温泉ぬくもりの郷』


画像:こんだ薬師温泉ぬくもりの郷 公式サイトより

丹波篠山市では初となる「道の駅」が、2026年度にオープンします。施設名は『道の駅こんだ温泉ぬくもりの郷(さと)』です。


丹波篠山市今田町今田新田21-10

丹波篠山市が所有する日帰り温浴施設「こんだ薬師温泉ぬくもりの郷」を改修するかたちでのオープンを予定。

基本構想では「丹波篠山に新たな魅力を創造する道の駅として、多世代が楽しく過ごせる場を提供する」ことをコンセプトとしています。


画像:こんだ薬師温泉ぬくもりの郷 公式サイトより

温浴施設は2004年に開かれ、温泉のほかに農産物の直売所なども備えられています。

道の駅化にあたっては、駐車場にアクセスする「道路」の新設、24時間利用できる「トイレ・道路・観光情報提供設備」の新設、「農産物直売所」の増築・改修、「レストラン内装」の改修、「駐車場」増設・改修などを進めていくそう。

町内にはコンビニがないため、道の駅にコンビニの設置を求める声もあったようですが、計画には入っていません。


画像:こんだ薬師温泉ぬくもりの郷 公式サイトより

既に基本設計は終わっていて、整備費としては2億3600万円が見込まれています。国土交通省と農林水産省の交付金事業を活用することによって、ほぼ半分を国の費用で賄う予定。

計画では駐車台数は約160台。国道372号から少し距離があるので、国道に分かりやすい案内表示板を設けるそうです。

開業は「2026年度下半期」とのことで、ドライバーの憩いの場になりそうです。温泉があるので、運転の疲れも癒せるのではないでしょうか。

◆関連リンク
こんだ薬師温泉ぬくもりの郷 源泉かけ流しの天然温泉 | – 公式サイト

 

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