三宮『OPA2』がある場所の「都市計画」が提案されてる。再開発で最大165メートルの超高層ビルに

JR三ノ宮駅前の再開発をどんな風にするか、「再開発準備組合」が市に提案書を渡したそうです。


神戸市中央区雲井通6-1-15

今回提案が行われたのは、JR三ノ宮駅の東にある「OPA2」や「ダイエー」が入る「サンシティビル」がある場所。

図の黄色に赤字で示した広さ約8000㎡の敷地で、中央区役所などの跡地に建設中の「1期ビル」の西隣。

「1期ビル」は、高さ163mの超高層ビルとなる計画で、「バスターミナル」や「三宮図書館」が入る計画です。

提案された「2期ビル」は、高さ最大165mで、「1期ビル」に匹敵する高さ。

中に入る施設は、「バスターミナル」や移転する神戸文化ホールの「中ホール」、「商業施設」、上層階には「高規格オフィス」か「上質なホテル機能」がイメージされてます。

高さ160m超の超高層ビルが並んで建つ姿、まだ想像できませんね。ちなみに、「ミント神戸」の1.5倍くらいです。

「2期ビル」の中央幹線側には「東急REIホテル」などが入る「コスモビル」があるので、どの程度「ツインタワー」感がでてくるのかは気になるところ。

ポートライナーの改札前から「2期ビル」へは、いまと同じように、「歩行者デッキ」でつながるイメージです。

さらに、「1期ビル」へも「地下」と「2階」でつながり、駅から地上の信号などに煩わされることなく行き来できるように考えられてます。

今回の計画の提案なども見ながら、市が具体的な都市計画を作っていくものと思われます。

2025年10月上旬の段階で「1期ビル」は、地上の骨組みが少しずつ大きくなってきている段階。

「2期ビル」の着工は「1期ビル」ができてからという考えなので、「2027年度」以降になるかなと。

トントン拍子に行ったとして、1期、2期ともに並ぶのは早くても「2029年」、4年後のことです。

まだ数年先ですが、「サンシティビル」には飲食店も多く入っているので、工事が始まる段階から周辺への影響は大きくありそうです。

より具体的な建設計画やスケジュールが出てきたら、またお伝えしたいと思います。

◆関連リンク
都心・三宮再整備 KOBE VISION – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。