
百貨店「神戸阪急」への地上の最短ルートが、工事のために閉ざされます。
神戸市中央区雲井通8-1

通行止めが予定されているのは、JR三ノ宮駅の中央口から西へ出たフラワーロード(税関線)沿いの歩道。
すでに新駅ビルの工事によって車道側に大きくはみ出す形になっているところです。

この歩道の先には、神戸阪急の2階前につながる歩道橋にアクセスするための「仮設階段・スロープ」があります。
JRの新駅ビルの建設で通れなくなった駅南のルートを補完するため、この春から設置されたものです。

通行止めと迂回ルートを図にすると、こんな感じです。
JRの中央口から「神戸阪急」の方へ地上で行くには、いったん山側へ出て、西側へ渡ってから「仮設階段・スロープ」手前の横断歩道を渡るという遠回りが必要になります。
「神戸マルイ」方面に行く場合も遠回りか、階段で「歩行者デッキ」を渡っていくことが必要になってきます。
西口から出た方が、シンプルに行きやすそうです。
通行止め期間は、2025年11月17日(月)頃から「2026年春頃」までの予定。

なぜ通行止めになるのかというと、『税関線横断デッキ』を新設する工事のためです。
いまも「神戸交通センタービル」からJRの中央口の手前まで渡る「歩行者デッキ」はありますが、これを作り直すということです。

『税関線横断デッキ』は、東に向かって少し幅広になるような形で、新駅ビルにつながる計画です。地上からは、エレベーターでも上がれるようになるみたい。
新駅ビルには「ミント神戸」や建設中の新バスターミナルが入るビル「神戸三宮ツインゲート」などにつながる「歩行者デッキ」も接続するので、駅前の回遊性がよくなるだろうというもの。

いつからかは分かりませんが、いまある歩行者デッキも通れなくなることになります。
JR三ノ宮駅周辺では、10月下旬から「ミント神戸」につながる歩行者デッキ(三宮東歩道橋)も通行できなくなってますし、あっちもこっちも通れないということになりそうです。
最新の通れるルートは、市がHPで公開していて確認することもできます。久しぶりに三宮に行く人など、ご注意ください。














































カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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