
3月1日に、「ダイエー」と「光洋(KOHYO)」が統合して『新生・ダイエー』がスタートしました。2030年にかけて、近畿圏187店のうち「8割」が「フードスタイル」ブランドに一本化されていくそうです。
地方ごとに中核事業会社を再編
ダイエーは、1957年に前身の大栄薬品工業を神戸市長田区で創業。2015年にイオンの完全子会社になりました。
一方、光洋は1968年に大阪で創業。2007年にイオンの子会社となっています。
ダイエーと光洋をめぐっては、2025年8月に、近畿圏のスーパーを再編するため統合予定であることが発表され、同年12月には吸収合併契約を締結しました。
経営統合の目的は「最も地域に貢献する企業になるため」。この実現に向けて、地域食材の調達・開発や物流、DX化、店舗の省人化などへの投資を強化していきます。
イオングループは北海道・東北・東海・中国四国・九州とグループ企業の再編を進めていて、エリアごとに一定以上の規模がある「中核事業会社」にまとめてきたんだそう。
今回の再編により、近畿エリアの戦略中核企業は「ダイエー」が担っていくことになります。
近畿圏単独で売上高3,000億円を有する企業になり、首都圏と同等の規模になるのだとか。
新ブランド「フードスタイル」で活性化
「新生・ダイエー」の重点施策は、既存店舗の再生と、統合後の経営基盤を近畿圏に集中することにより生まれるシナジー創出です。
ダイエーと光洋を合わせた近畿圏187店舗のうち、全体の約6割にあたる106店舗は、神戸市・大阪市・大阪の北摂、三島エリアにあります。
店舗の多くは鉄道沿線の駅前や人口密集地に立地しているため、これらの店舗の活性化を進めて、今ある資産を最大限に活用しつつ、新規出店も積極的に進めていくのだとか。

これから2030年度までに、約8割にあたる店舗を新ブランド「フードスタイル」として活性化していくそうです。
商品や店舗環境、オペレーションなどを刷新して、お客さんが便利に利用できる店舗構築を進めていくみたい。
今春には新生・ダイエーの新ブランド1号店として、大阪市に「フードスタイルあびこ駅前店」を開店予定。
鮮度や品質にこだわった旬の生鮮食材、見た目も美味しさにもこだわった惣菜・弁当などを販売するそうです。

毎日使う商品を、いつでも納得できる価格で販売するため、各商品には「週間スペシャル」などのタイトル付けもするみたい。
イオンの専用アプリ「iAEON」では毎月「5」のつく日を対象とした「iAEON祭り」もスタートします。クーポン割引の対象商品を5のつく日に集中させるんだとか。
並行して構造改革にも取り組み、コストの最適化や商品の需要集約、配送の効率化などで生産性もアップ。資材備品類も統一していき、全体で15億~20億円のコスト削減を図るそうです。
近畿187店全店で「記念セール」
3月1日から1カ月間、今回の統合を記念した「セール」を実施しています。
光洋の「鮮度」とダイエーの「価格訴求」を打ち出した内容になっているそうで、生鮮食品は週替わりで全国から取り寄せた選りすぐりを販売。
統合記念セールに特化した「限定販売」や「お買い得商品」も登場するそうですよ。
セール期間
2026年3月1日(日)~3月31日(火)
対象店舗
187店舗(全店)
記念商品例

※一部取り扱いがない店舗があります。
2月末時点で、近畿圏では187店舗、兵庫県内には55店舗があります。店舗によって「イオンフードスタイル」「グルメシティ」「ダイエー」「KOHYO」「MaxValu」とブランド名称が異なっていますが、これからの数年で「フードスタイル」に順次変わっていきそうですね。
◆関連リンク
・ダイエー – 公式サイト













































あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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