2021年4月26日(月)のオープンが決まった神戸三宮阪急ビルに、業界・地域の垣根を超えて人々が集う知的交流拠点『ANCHOR KOBE(アンカー神戸)』がオープン予定です。
神戸三宮阪急ビルの概要はこちら↓
神戸市中央区加納町4-2-1
アンカー神戸は「挑み続ける歓びを伝える」をビジョンにかかげ、神戸でイノベーションを創出するエコシステムを実現することを使命としています。
ミーティングルーム・イベントスペースを設け、会議やイベント企画・運営などに利用できるほか、会員向けの実践的なプログラムを実施していくようです。
産学官連携を基盤にした実践的なプログラムを実施していきます。
(1)社会課題・企業課題解決プログラム「CHALLENGE」
社会課題や企業課題に対し、一定期間内に解決策を探り、社会実装に挑戦するプログラムです。成果発表会やピッチコンテストを通して、メディア露出や将来のビジネスパートナーとの出会いも期待できます。
(2)即戦力となる人材創出プログラム「ACADEMY」
問題の本質を見極める力やアイデアを実現するための構想力、それを社会に位置付ける実践力を養う講座です。第一線で活躍する起業家や研究者を講師に、数ヶ月~半年間のプログラムでスキルアップを目指します。
(3)会員企業等へのインターンシップ派遣「INTERNSHIP」
学生や社会人が興味を持った会員企業の現場で一定期間働ける仕組みです。「文化や風土が異なる環境で新たな価値観に触れながら、イノベーションを生む鍵を見つけます。
(4)情報発信支援「MEDIA SUPPORT」
会員企業の新商品やサービスなどの魅力を発信できます。専門家がニュースリリースのアドバイスを行い、より多くの受け手の心に響くようメディア露出を助けてくれます。
(5)コミュニティ連携「CROSS BORDER」
パートナー施設のコワーキングを利用したり、催しに参加したりすることができます。多様なアイデアに接することができ、エネルギー溢れるイノベーターたちと繋がることができます。
このほか「アンカーオンラインサロン」と題して毎月1回、著名な実業家らを招いたオンライン講演会も開催予定です。講師候補は総合コンテンツプロデューサー・高岡浩三氏(前ネスレ日本社長)ほか、実業家・堀江貴文氏、サイバーエージェント社長・藤田晋氏、ピアニスト・清塚信也氏など。
さらに、海外ベンチャー「ネクシード」による英語とプログラミングをマスターする有料講座なども用意し、若者の起業を後押ししていくそうです。
法人向けプラン・個人向けプラン、その他ドロップインなどのお試しプランが用意されています。
(1)法人
「特別会員」「正会員」「スタートアップ会員」の3プランで、月額料金は10,000円から。複数人同時に会員登録ができ、同伴者もワークスペースを利用可能。プランによりミーティングスペース・イベントスペースも利用できます。
(2)個人
「正会員」「学生会員」「朝活会員」の3プランで、月額料金は5,000円から。会員本人と同伴者がワークスペースを利用できます。
(3)その他
30分単位で利用できる「ドロップイン会員」と、月額5,000円で月内3回まで利用できる「エントリー会員」があります。エントリー会員は法人・個人ともに3ヶ月間限定です。
入会方法
入会の申し込みは、公式サイトの「CONTACT」より「入会希望」と送信してください。入会には審査があります。
*詳しいプラン内容はこちら
*公式サイトはこちら
企業やプロジェクトを行うメンバーで同時に登録すると効率的に使えそうですね。駅直結の好アクセスなので、セカンドオフィス・サードオフィスとしての需要もありそうです。
ANCHOR KOBE(アンカー神戸)
住所
神戸市中央区加納町4-2-1 神戸三宮阪急ビル15階
アクセス
・阪急「神戸三宮駅」直結
・JR「三ノ宮駅」西口から徒歩2分
・阪神「神戸三宮駅」西改札口から徒歩4分
・神戸市営地下鉄「三宮駅」阪急連絡口から徒歩2分
・ポートライナー「三宮駅」から徒歩5分
設立
2021年 春
運営会社
・株式会社 神戸新聞社
・有限責任監査法人トーマツ
神戸市が2021年に実施予定のエンジニア創出事業でも、アンカー神戸の活用が考えられています。
三宮駅前の景色だけでなく、神戸の人やビジネスにも大きな変化がありそうです。
◆関連リンク
・ANCHOR KOBE – 公式サイト
かすみ
家族で食べ歩いたり踊ったりしています。
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