約1年前に完全閉鎖された『サンパル』と、『東横イン』が、ついになくなってます。
神戸市中央区雲井通5
『サンパル』は、もともと地上10階建て・地下2階の商業施設でしたが、すっかり姿を消し、地下フロアの柱だけが等間隔で残っています。
さらに近づいてみるとこんな感じ。青色のフチに白文字で「サンパル インフォメーション」と書かれた掲示板のようなものが残っていて、ポスターが数枚貼られたままになっています。
右側には、C階段と書かれた非常口もあり、白っぽいタイルの壁もそのまま。ほんの少ーしだけ以前の様子を感じることができます。
クレーンで少しわかりにくいですが、旧中央区役所のすぐ山側にあった『東横イン』もなくなり、いよいよ「旧中央区役所」の解体工事が始まっている様子です。
全体を見渡すとこんな感じ。2か月ほど前に解体が完了した「神戸市勤労会館」も含めると、かなりの広範囲を見渡せる状態になりました。
ここから完全に更地になるのもあっという間かもしれませんね。
「約1年前のサンパルの様子」や、新しくできる「超高層ビル」の計画は、過去の記事でもチェックできますよ。
◆関連リンク
・都心・三宮再整備 KOBE VISION – 公式サイト
1993年6月 東横インの場所にあったアサヒシネマで「ソナチネ」(北野武監督)を見ました
ロシアンルーレットのシーンが印象的でした