1959年(昭和34年)のオープン以来、たくさんの人に利用されてきた『コープ岡本』ですが、建て替え工事をしてました。建物の老朽化で建て替えることになったそうですが、リニューアルオープンは、来年(2015年)の春の予定だそうです。
場所はココ↓↓
東に行くと阪急岡本駅のほうです。正面には、ケーニヒスクローネ阪急岡本店があります。ちなみに、ケーニヒスクローネのクマの名前は「ポチ」です。犬と間違えそうですがクマなんです。
西に行くと、甲南大学のほうです。甲南大生の通学路になっています。
コチラが完成予定の『NEW コープ岡本』のイメージ図です。岡本駅に直結だと思います。ますます便利になりそうです。
「コープ」を「コープさん」と呼ぶのは神戸の人だけで、もはや「コープさん」は神戸弁になっています。
なぜ「コープ」だけ「コープさん」と呼ぶのか!?理由はこんな感じになっています。
「生活協同組合コープこうべ」は米騒動の時に悪徳商人の手を通さず、自らで米やしょうゆを共同購入する組合から発祥した組織で、単一都市の地域生協の会員数としては日本国内最多の165万人にも及ぶそうです。
そして「生活協同組合コープこうべ」は御用聞き・出張販売のスタイルも古くから持っており、店舗が無いエリアにも広範囲に宅配ネットワークを張っていて昔から神戸市民の生活をしっかり支えてくれていたみたいです。
そんな神戸市民の生活に欠かせない存在の「コープ」だから、敬意を込めて「さん」をつけるようになったんです。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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