ポートアイランドの医療センター駅前に建設中の『神戸アイセンター』って眼科病院&研究施設の様子を見てきました。2017年度中に開業予定です。
場所はココ↓↓
神戸市中央区港島南町2-1
『神戸アイセンター』は、iPS細胞を使って、目の病気から研究・治療、臨床応用、さらにはリハビリ・就労支援まで、目に関するトータルな支援を行う全国初の施設となります。
海側を見るとこんな感じ。右側の建物が「先端医療センター病院」です。
ポートライナー「医療センター駅」から『神戸アイセンター』2階まで通路で直結する予定です。駅を降りて150mくらいでしょうか。
山側を見るとこんな感じ。「神戸市立医療センター中央市民病院」のほうです。北東のほうの近くには、「兵庫県立こども病院」や「IKEA神戸」があったりします。
2階通路から見るとこんな感じ。まだ骨組み段階ですが、2017年10月に竣工予定になっていますので、これから建物が建っていきます。
「先端医療センター病院」と「中央市民病院」の眼科診療機能が「神戸アイセンター」に集約され、研究所は「理化学研究所」が、眼科は「先端医療振興財団」が運営するとのことです。
2階 眼科病院受付、視覚障害者の生活訓練施設
3階 病院外来
4階 病棟(30床)、手術室
5/6階 研究所、細胞培養施設
目に関するトータルで専門的なサポートが可能となりますが、「先端医療センター病院」と「中央市民病院」の眼科機能が集約され総合病院から眼科機能だけ独立することになりますので、そのあたりが利用者側へどの程度負担になるのかが気になるところです。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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