
長田区の復興再開発ビル「アスタくにづか3番館」で運営されている「神戸アニメストリート」が6月末で閉鎖することになった模様です。
場所はココ↓↓
長田区の周辺エリア活性化のために、神戸市も補助をだして支援していましたが、2年程度での終了になりそうです。
「神戸アニメストリート」にはアニメ関連のお店や、スタジオ、カフェも入っていて、開業当時やイベントなどの際には話題になることも多いですが、特に平日などは、そんなにお客さんがいないという状況でした。
資金繰りは開業当初から良くなかったようで、ここにきて未払いが発覚。債権者がTwitterなどで、その内容をアップしたために明るみになりました。
未払い発覚を受けて発表した「謝罪文」です。
皆様この度は、弊社の未払金によって様々なご迷惑をお掛けしていることについて、代表取締役社長である私、岸より皆様にご説明とお詫びを申し上げます。このような状況に至ったのは、まずもって企業の責任者である私の不徳の致すところであり、創作工房様をはじめ各取引会社様スタッフの皆様そしてその他多くの方々に対し、これほどまでに大きなご迷惑をおかけしてしまったこと、さらに不適切な対応をとっておりましたことは、大きな間違いであったと深く反省しております。心よりお詫び致します。加えて、私個人の対応に問題があるというご指摘もございました。さらに神戸アニメストリートで頑張ってらっしゃる他テナント様に対しての責任所存の考え方についてのご指摘も頂戴しました。これらのご批判すべてを真塾に受け止め、誠意を持って対応させて頂きます。そして、私自身のあり方を根本的に見直していく中でこのまま私がこの神戸アニメストリートの運営を続けることは許されないと判断しております。今回の件に対して、速やかに対応できず、非常に大きな混乱を招きましたことは、私自身の判断の甘さによるものです。私から本件に関してきちんとした説明をするのに、このように時間が掛かってしまったことを、本当に申し訳なく思っております。これら一連の責任を重く受け止め、皆様にお約束した内容をやりきることこそが、私にできる現地点での最大の社会的責任の取り方であると考えております。この度は各方面の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳ございませんでした。深く反省し全力で問題解決に取り組ませて頂きます。2017年4月22日株式会社神戸アニメストリート代表取締役 岸 健介
http://kobe-anist.com/20170422.html
会社運営自体に問題があったのか、神戸でアニメはやはり難しいのか。いずれにしても、長田エリアの活性化は必要だと思いますので、何か変わるものがあれば良いのですが。
会社運営自体に問題があったのか、神戸でアニメはやはり難しいのか。いずれにしても、長田エリアの活性化は必要だと思いますので、何か変わるものがあれば良いのですが。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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