神戸港経由で日本に運び込まれたコンテナで、南米原産の「ヒアリ」という特定外来生物で強い毒を持つアリが国内で初確認された件で、新たに、神戸港で100匹程度発見されたようです。
猛毒の『ヒアリ』ってアリが「神戸港」経由で発見される。国内初確認。 – 神戸ジャーナル(2017年06月15日)
コンテナを開けたのは尼崎市内で、神戸港は経由しただけでしたが、改めて神戸港ポートアイランドのコンテナヤード(コンテナを荷役し、一時集積しておく場所)を調査したところ、発見した模様。『ヒアリ』が発見されたコンテナが一時保管されていた場所です。
場所はココ↓↓
繁殖の核となる「女王アリ」は発見されませんでした。神戸市では、今後も引き続き、徹底した調査・防除を行い、被害の防止に全力を挙げるそうです。
発見場所
・ 「ヒアリ」は強い毒を持つため、生きた個体には素手で触れないで、「神戸市 危機管理室(電話 078-322-6482)」又は、「環境省 近畿地方環境事務所(電話 06-4792-0706)」へ通報してください。
・ 個体は、市販のアリ用殺虫剤で駆除が可能です。
もし、「ヒアリ」に刺されたら?
・ 刺された直後20~30分程度は安静にして、体調に変化がないか注意してください。
・ 容体が急変した時は救急車を要請するなど、すぐに医療機関を受診してください。
【問合先】ヒアリ相談テレホンセンター 078-322-6250(9:00~17:00)
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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