今年11月に誕生する『WeWork Kobe』の準備の様子を見てきました。
『WeWork Kobe』は、神戸国際会館とジョーシンの間あたりにできまして、3フロア(9〜11階)700席のコワーキングスペースとなります。
神戸市中央区磯上通7-1-5
製薬会社の日本イーライリリーが本社を移転しましたが、以前使っていたビルに「WeWork Kobe」が入ります。
山側に行くと、JR三ノ宮駅のほうです。歩道が拡張されて、車道がくねくねになった「葺合南54号線」って通りです。
海側に行くと、道を挟んでお隣りがジョーシン。ずっと行くと「みなとのもり公園」に突き当たります。
現在は、4つほど事業者さんが入居していますが、ここに「WeWork Kobe」が加わることになります。神戸市内では最大規模のコワーキングスペースです。
少し南に行くとある神戸新聞社が運営する「120 WORKPLACE(ワークプレイス)KOBE」が、去年、兵庫県最大級としてオープンしていますので、施設内でコワーキングスペースとレンタルオフィスの割合に違いはありますが、大規模な同種の施設がすごく近所に2つできることになります。
ビルの地下スペースには、「WeWork Kobe」ができることが分かる表示が。これまで知っているコワーキングスペースとは違うそうなので、契約せずとも一度は入ってみたいところです。
9〜11階。外からは「WeWork」であることは分かりませんが、窓にシートが貼られ、工事中であることが分かります。
好きな共用スペースを利用するコワーキングスペース的な契約形態をとると、大阪、横浜、福岡の「WeWork」の金額設定を参考にすると、おそらく月額4~5万円あたりに設定されるんじゃないでしょうか。
また、WeWorkと神戸市が共同で、以下の企業に「ビジネス支援プログラム」での支援を予定で、最大半額程度にはなるとのこと。
・スタートアップ企業
・本社機能あるいは関西最大規模の拠点を置く企業
・外国・外資系企業
それにしても、「120 WORKPLACE KOBE」「WeWork Kobe」など続けて大規模な施設ができるので、どれくらい人が入るのか気になるところです。
◆関連リンク
・WeWork | オフィスやワークスペースのソリューション – 公式サイト
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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