新アリーナが開業する「新港町」エリアの「次なる開発の方向性」が判明。ホテル誘致・倉庫の活用も考えてるみたい

2025年4月に「ジーライオンアリーナ神戸」が開業する新港町エリア。早くも、次の開発のイメージがわかってきました。


神戸市中央区新港町

水族館「アトア」がある新港町には、3月に「ラスイートルパンビル」、4月には県内最大級「ジーライオンアリーナ神戸」が開業、この春注目のエリアになってます。

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主に西側が開発されたこのエリア、次の段階では、東側、北側の開発が想定されてます。

市議会に提出された「神戸ウォーターフロントグランドデザイン(案)」のイメージ図です。

注釈を見ると、アリーナの北側「住友倉庫」跡の敷地では「宿泊・商業施設の導入」として2棟の建物が描かれてます。

新港町の宿泊施設としては、すでに「みなと温泉 蓮」がありますが、アリーナの誕生で需要が増えることが想定されているのかもしれませんね。

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2021年4月6日

北側の高速に挟まれた敷地には「高層の建物」が描かれてます。

ここは、勝海舟が開いた「海軍操練所」に関連した遺構が発見された場所で、その遺構を活用した施設の整備が盛り込まれてます。

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2024年2月1日

現在は、遺構は埋め戻されて、石が積み上げられてた状態。どんな形で実現するのか気になるところです。

アリーナよりも東側のエリアを差して「倉庫など歴史的建造物を活用した施設」というアイデアもあるようです。

新港町には、大正時代に建てられたという「三井倉庫」や「三菱倉庫」などがあるので、そのあたりを想定しているものと思われます。

ただ、アリーナ北側にあった住友倉庫」は活用を模索するも、柱が多いなどの理由で断念し取り壊しとなっているので、実現には壁もありそうです。

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2023年1月23日

大型客船が停泊する「ポートターミナル」周辺は、なんとも斬新なデザインの屋根が描かれてます。

「海のエントランス機能の強化」として、魅力・賑わいのあるエリアを目指すみたい。

今回ご紹介したイメージ図は、「おおむね10~15 年間で取り組むべき施策の方針」ということなので、すべてが実現するかはわかりませんが、今後出てくる情報も注目ですね。

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ちなみに、ウォーターフロントエリアの方向性については、中突堤や、メリケンパーク周辺についても情報が出ています。気になる方は、チェックしてみて下さい。

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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