神戸港を臨むオーシャンビューの天然温泉旅館『神戸みなと温泉 蓮(れん)』に泊まってみた。露天風呂・岩盤浴も充実のおこもり旅

新港第1突堤にある、天然温泉旅館『神戸みなと温泉 蓮(れん)』に泊まってきました。現在、再開発中の地域です。

客室がある「宿泊専用エリア」のほか、日帰り利用もOKな大浴場などがある「健康増進エリア」にも行ってきました。


神戸市中央区新港町1-1

施設までは、ミント神戸1階「三宮バスターミナル」8番乗り場から出る「無料シャトルバス」に乗ってアクセスできます。各線「三宮駅」からは、車で約5分ほどです。

日本庭園に囲まれた道を進んでいきます。建物に入るまでの時間も、お庭や桜の写真を撮ったりして満喫できます。

施設がある新港エリアが、かつて勝海舟が「海軍操練所」を開いた場所ということで、庭園の東屋は「望海亭(ぼうかいてい)海舟」と名付けられているそうです。

全室テラスつき&オーシャンビューのお部屋に泊まってみた【以下宿泊専用エリア】

紫色の幕が目印の「宿泊専用エリア」へ。宿泊用・日帰り用どちらの入り口でも同様に、新型コロナウイルスの感染防止対策がとられています。

▼コロナ対策情報
・来館時の体温測定
・マスク着用・アルコールでの手指消毒の呼びかけ
・フロントでの透明アクリルボードの設置


フロントの様子

和と洋が合わさったゆったりとした空間に、たくさんのソファ。絵画も展示されていて、高級感のある雰囲気です。

館内で見かけるお客さんは、特に若い女性が多い印象。お部屋は、平日でも連日満室だそう。

 

 

エレベーターに乗って客室へ向かいます。横長な建物なので、廊下もまっすぐに伸びています。施設全体が海に面していて、全室オーシャンビューです。

ユカコ
部屋番号の下にお花を置いてくれていて、細かな気配りにも癒されました。

鍵はぐるぐるゴムの温泉スタイル。こんな感じで、ピッとセンサーに当てて、お部屋の鍵を開けます。

財布代わりにもなる「ICリストバンド」で、各所での手続きにも使い、チェックアウト時にまとめて精算します。

ユカコ
天然温泉に力を入れている施設ならではって感じですね。しっかり温泉を満喫できるように、お風呂内に持ち込める形にしているそうです。

部屋タイプは全部で3種類。今回泊まったのは「シーサイドデラックス」という、テラスつきのオーシャンビュー和洋室(客室/50㎡)で、24名まで宿泊可能です。

木目調の家具や床が、ゆっくりとくつろげる雰囲気を出している、和モダンな客室です。スペースも広々としていて、ベッドはふかふかの「シモンズ社製」。

寝室と和室は「ふすま」で仕切ることができて、電気を消して寝たい人も、まだ起きてたい人も楽しめます。

床がフラットなので、ご年配の人やお子さん連れの家族も安心。廊下側には、ゆったりサイズのクローゼットも。

 

 

宿泊したのは「西側」のお部屋。「ザ・神戸」な風景を、いつもとは逆の角度から贅沢にひとりじめ。

見える海の景色は西側・東側で違うため「ポートタワーが見たい!」など、希望があればリクエストOKで、追加料金を支払うことで確約もできるそうです。

お部屋のウェルカムスイーツは『ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド』の朝食で話題となって誕生した「ル・パン神戸北野」特製のクッキー。

余談ですが『神戸みなと温泉 蓮』はラ・スイートグループのひとつで、グループでは結婚式場なども運営されています。

客室に備え付けの飲み物は、ミネラルウォーター・煎茶・紅茶・コーヒーと、豊富に揃ってました。

クローゼットの引き出しには、浴衣&パジャマ(どちらも3サイズ)も用意。寝る時に、動きやすい上下別々のパジャマに着替えられるのは嬉しい。

ユカコ
館内は浴衣で移動します。かごも用意してくれているので、必要なものを中に入れて、そのままお風呂にも行けます。

 

この記事を書いた人

ユカコ

気付いたら一人で六甲ケーブルに乗っていました。

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1 個のコメントコメントを残す
  • アン

    途中だってので現地に行ってゆっくり中を見たいです。

    2021年4月7日9:56 PM 返信する