
今年10月に行われる「神戸市長選挙」に、「五島大亮(ごとう だいすけ)」氏が無所属での立候補を表明しました。
「神戸に人と企業を増やし、元気のある神戸、夢のある神戸を子どもたちに残したい」としています。

五島氏は、神戸市北区の生まれ。幼稚園から小・中・高校、大学時代も神戸で過ごしています。
現在は47歳で、3児の父なのだそう。公認会計士の資格を持っており、税理士事務所の代表を務めています。
2013年の市議補欠選(北区)に無所属で立候補し、初当選。現在4期目です。

五島氏は6月13日に神戸市役所で記者会見を開催し、次のように述べました。
人と企業を増やし、元気のあるまち、夢のある神戸を子どもたちに残したい。
私が感じているのは、神戸が活力を失ってきていると市民が嘆きながら、手だてがないということ。
神戸のポテンシャルがあればもっともっと神戸を元気にできるのではないか。
若者が就職する際に神戸市外に流出しているとして、「もっと市内の企業に投資し、市内で働く人を増やさないといけない」と発言。
三宮エリアの車線の数を減らして歩行者優先空間に変える「三宮クロススクエア」計画や、市立中学校において部活動を地域移行しようとする「コベカツ」については、廃止を訴えます。
さらに、市の中心部におけるタワーマンション建設規制についても「都心で働く人のニーズを取りこぼしている」として撤廃を主張しました。
五島氏の公式ホームページには、上記の内容も含む「マニフェスト(公約)」として次の6つが掲げられています。
画像:五島だいすけ公式ホームページより
・子育て日本一のまち神戸 ~神戸の子どもに最高の機会と経験を~
・株式会社神戸市の再興 ~稼ぐ自治体、稼ぐ企業が市民に還元する都市へ~
・交通アクセス日本一の神戸 ~最高のアクセスが都心と郊外を活性化させる~
・レジリエンス都市神戸 ~神戸ならではの災害に強い街づくり~
・観光都市神戸 ~選択と集中の観光投資で、市外から賑わいと外貨を獲得する~
・暖かい街神戸 ~誰一人取り残さない、住み続けたい街神戸へ~
神戸市長選には、これまでに、いずれも無所属で現職の「久元喜造(ひさもと きぞう)」氏、新人でニュース分析会社社長の「木島洋嗣(きじま ひろつぐ)」氏が立候補を表明しています。
神戸市長選のスケジュールは、10月12日に告示、26日に投開票の予定となっています。
◆関連リンク
・五島だいすけ – 公式サイト
神戸を良い方向に変えようとする気持ちが伝わります!
次期神戸市長お願い致します!!
神戸市民です。教育改革をしてほしい。神戸市の教育委員会がダメなことは、教師カレーいじめ事件などからも分かります。現在の市長ではできなかった教師改革を進めてほしいです。