神戸港「国際クルーズ」を3月から受け入れを再開。3年ぶり

新型コロナウイルスの影響で、港における入国規制を実施したことから、海外のクルーズ船が国内に入港できない状況となっていましたが、2022年10月に政府の水際対策が緩和されたことを受け、国際クルーズ再開の国内第1船として、昨年12月15日横浜港を出港した「にっぽん丸」が、1月31日に横浜港に帰港しました。

神戸港では3月より3年ぶりとなる国際クルーズの受け入れを再開するそうです。

運航再開にあたっては、国土交通省が監修したガイドラインに基づき安全対策が実施されます。神戸港では、各船社の安全対策を確認し、検疫をはじめとする関係機関と連携しながら受け入れ準備を進めているとのことです。

国際クルーズ再開までの経緯

船内の安全対策
船内での感染症対策の手順が船社ごとに規定されており、船内の隔離施設や、行動記録の仕組みなど、感染症対策が実施されている船のみが入港できることとなります。
【参考】国際クルーズ運航のための感染拡大予防ガイドライン

客船ターミナルの安全対策
・サーモグラフィーの設置
・乗船者と一般の人との動線の分離
・有症者が下船する場合の専用動線の確保
【参考】感染症対策を反映した新しいターミナルの利用方法を紹介する動画

外国船の入港予定(3月、4月)


 
※上記スケジュールは天候等により変更になる場合があります。
※最新の情報についてはホームページを更新いたします。

いよいよ本格的に神戸でも外国人観光客が増えそうな気がします。

◆関連リンク
客船入港予定 – 神戸市

 

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