かつて摩耶山は、天上寺への参拝客をはじめ、多くの人が訪れる場所として、食事処や宿泊施設等などでにぎわいました。
ガイドウォークでは、摩耶山の歴史の痕跡を、山道を下りながらご紹介。廃墟として話題の旧摩耶観光ホテルにも建物内部には入りませんが接近します。
第20回 摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク
2018年5月11日(金)13:00~ ※受付開始12:50~
摩耶ケーブル駅集合
神戸市灘区箕岡通4-3
ツアーのポイントは2つ。一般開放されていない「摩耶花壇」「摩耶観光ホテル」の廃墟を巡るところです。2つの関係は、「摩耶鋼索鉄道株式会社」の子会社「摩耶山株式会社」が「摩耶花壇」を運営し、その成功をもって、「摩耶鋼索鉄道株式会社」が「摩耶観光ホテル」が開業したそうです。
親子会社ですので、「摩耶花壇」が兄「摩耶観光ホテル」が弟といったところでしょう
ツアーのメインは、やはり廃墟の女王「旧摩耶観光ホテル」。おそらく、アール・デコ調の装飾で綺麗な曲線が施されているからそう呼ばれているのではないでしょうか。
人気企画になりまして、募集開始30秒で定員20名に達することもある、か。日本一予約が取りにくい山歩きツアーです。おそらくパソコンの前に張り付いて申し込みをする必要があるでしょう。
募集開始
2018年4月20日(金)13:00~
行程
13:00 摩耶ケーブル駅集合(12:50より受付開始)
13:10 摩耶ケーブル乗車
13:20 摩耶ロープウェー虹の駅構内にてパネル説明
13:30 摩耶ロープウェー乗車
13:50 掬星台出発 徒歩で天上寺跡~「虹の駅」間のマヤ遺跡見学
16:00 「虹の駅」解散
※解散後、参加章提示でロープウェー区間(虹の駅~星の駅)を往復乗車できます(当日のみ)。
※小雨決行(携帯カッパの販売あり 300円)
参加費
3,000円 ガイド料(1,770円 保険料込)+まやビューライン乗車料(大人1230円/小人630円)
※当日受付にて徴収いたします。
※まやビューラインサポーター正会員はパス提示で乗車料不要です。
定員
20名(先着順)
※未就学児は参加不可。小学生は保護者の同伴が必要。
持ち物
・トレッキングシューズなど、滑りにくい靴(ヒールの高いものは不適)
・歩きやすい服装 (両手があくよう、かばんはリュックか肩掛けタイプがお勧め)
・上着など体温調整できるもの
・雨具(携帯カッパの販売あり 300円)
※舗装されていない登山道を1時間ほど歩きます。
問合せ
摩耶山再生の会 事務局(monte702内)
Tel:078-882-3580/E-mail : info@mayasan.jp
◆関連リンク
・摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク – mayasan.jp
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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