JR三ノ宮駅の「新駅ビル」などの工事計画がまとまり、閉鎖ルートや車線規制の予定が発表されてます。
神戸市中央区雲井通8‐1
JR三ノ宮駅の海側では、地上32階・地下2階の「新駅ビル」開発が計画されてます。概要とイメージ図は、以前の記事をご覧ください。
6月から始まるのは準備工事で、まず地上の緑の線で示したところに「仮囲い」が設置されます。いまは「&3 PARK」としてイベントが開かれてたりしている場所などです。
そして、「三宮センター交番」横の階段が閉鎖されます。レトロな交番自体は「7月中」に閉鎖予定。
地下では、「さんちか」1番街横のJRの方へ上がるエスカレーター周辺が広く工事エリアとなるようです。
以前、阪神電車のサービスセンターがあったところあたりで、かなり圧迫感がでてくるかもしれません。
「三宮センター交番」移転後はさらに仮囲いで閉ざされるエリアが広がり、11月には海側の中央幹線沿いの「歩道」と「階段」が閉鎖される予定です。
ポートライナー三宮の南側の階段は9月に閉鎖され、11月には撤去予定。
新駅ビルの海側には回遊性を高めるために「歩行者デッキ」が作られる計画です。その工事も平行して進められるので、より一層工事エリアは広がることに。
工事のための施工ヤード(作業場)を確保するために、西は「さんプラザ」前から、東は「旧中央区役所」前まで、6月から半年かけてゆっくり「車線規制」が進められ、2029年度まで続くそう。
駅海側の「ロータリー」についても、閉鎖される予定です。
新駅ビルの開業予定まで、約6年。長い工事がいよいよ始まります。
◆関連リンク
・都心・三宮再整備KOBE VISION – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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