市役所前の「地下通路」が、リニューアル工事で10月から「通行止め」になるみたい。どう変わる?いつまで?

「さんちか」などからつながる地下通路が「通行止め」になるそうです。


神戸市中央区加納町6

通行止めになるのは「市役所本庁前地下通路」で、地下街「さんちか」や「地下鉄海岸線三宮・花時計前駅」などから海側(東遊園地方面)へと続く約250mの区間です。

通行止めの北端は「C1」出口付近。三宮駐車場の一番北側で、地上でいうと国際会館前交差点の南西あたり。

マップで見ると赤く塗られたエリアが通行止めとなります。閉鎖区間の地上や駐車場への入口も封鎖されます。

たとえば、2024年9月にできた「連絡棟」への地下入口も封鎖されます。

「役所」や「旧居留地」などへアクセスしやすいルートとして、雰囲気もいいので、しばらく通れなくなるのは残念ですね。

封鎖の最南端は、東遊園地内へとつながる階段がある出入口「C8」の手前まで。こちらは、封鎖されずに「三宮駐車場」との行き来ができる形になります。

封鎖の理由は、地下通路全体の内装のリニューアルと、新たに作る市役所本庁舎2号館前の「地下広場」の整備のためです。

三宮からウォーターフロント方面への「重要な地下歩行者ネットワーク」なのに、アクセスの分かりづらさなどの課題があったということで再整備されることになってます。

これは、新2号館とつながる「地下広場」周辺の整備イメージ図です。

木製で階段状の休憩スペースがあったり、緑が植えられ日差しのようなものが差し込んでいるように見えます。

ここには、外とつながる「開口部」が設けられて、地上の光や風が入る形になるそうです。

通行止めは、2025年10月1日(水)から始まります。

「新2号館」の工事の状況によって変わる可能性があるので、終わる時期は明らかにされておらず、2026年度以降も規制が続くことになるそうです。

新2号館完成予定の「2028年度」まで開通しない場合、4年近くになるかもしれませんね。

さらに、再整備工事にともなって今後は「地上部」でも規制も発生予定。大きな工事があると、影響がいろいろ出てきますね。また新たな情報がありましたら、お伝えします。

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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