
六甲アイランドの一部区間で『交通形態』の変更が行われます。大阪湾岸道路西伸部の橋梁工事に伴っての変更で、期間は約2年間です。
神戸市東灘区
画像:国土交通省近畿地方整備局公式サイトより
今回対象となるのは、垂水ジャンクション~関空までを結ぶ約80kmの自動車専用道路「大阪湾岸道路」の一部区間である「大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北~駒栄)」。
『交通形態』の変更は10月8日(水)深夜2:00頃から行われる計画です。

対象となるのは、六甲大橋南交差点〜向洋町西2交差点の間。「小磯記念美術館」の北側になります。

現在、道路は中央分離帯を挟む形ですが、工事が開始されると対面通行になります。
西方面の道路は使用不可となり、反対車線にルートが確保されるイメージ。東方面は1車線になるので従来よりも混雑が予想されます。

さらに「六甲大橋西交差点」では、東西方向どちらからも右折禁止となります。
迂回路はこんな感じ。赤矢印で示されている「西方面」道路で右折(北へ)したい場合は、交差点を通り過ぎての右折に。青矢印で示されている「東方面」道路で右折(南へ)したい場合は、ぐるっと迂回することになりいつもより時間を要しそうです。

「六甲大橋南交差点」から西を向くとこんな感じ。現在すでに工事中ですが、西方面に向かう際はこの交差点から通路が切り替わり、東行き車線と対面通行することになります。

「六甲大橋西交差点」から見た西方面の様子です。この交差点での東西両方向からの右折ができなくなります。
天候によっては、交通切り替えが順延する可能性もありますが、通行制限は、約2年続く見通し。
当日の切り替え実施判断は、浪速国道事務局のホームページ(お知らせ欄)またはXで16:00までに告知されるとのこと。初日に利用する予定のある方は、事前に確認しておきましょう。
神戸ジャーナル 編集部
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