神戸市が「地域・行政課題を協力して解決」するスタートアップなどの事業者を募集してる

神戸市が、地域課題解決プロジェクト「Urban Innovation KOBE(アーバンイノベーション神戸)」の実施に伴い、市が抱える「3つの課題」を解決する事業者を募集してます。

「Urban Innovation KOBE(アーバンイノベーション神戸)」とは、神戸市の地域・行政課題を「スタートアップ(成長型起業家)等」と市職員が協働して解決するプロジェクトのこと。

審査によって選ばれた事業者と市担当職員は、約4か月間「協働開発/市民によるテスト利用/市役所業務の中での試行導入/実証実験」を行うそうです。

プロジェクトへの応募対象者
地域・行政課題の解決と新ビジネス・サービスの創出を目指すスタートアップ等

「Urban Innovation KOBE」の課題一覧
1.未来の神戸を担う中高生・大学生の意見収集・交換の仕組みを構築!
【概要】神戸市の将来像やまちづくりのあり方を検討するにあたり、多くの学生等が気軽に参画できる意見収集や意見交換の仕組みの構築を目指す。
2.テクノロジーで鳥獣被害問題に新たな解決策を!
【概要】IoT・ICT等のデジタルソリューションや、独自技術の素材や機材等を活用した新たな鳥獣被害対策技術の導入を目指す。
3.民間搬送事業者と利用者をつなぐ新たなサービスを構築!
【概要】緊急を要さない救急搬送において、民間搬送事業者と利用者とをつなぐ新たな仕組みを構築することで、利用率の向上をはかり、地域包括ケアシステムの充実や救急車の適正利用を目指す。

募集期間
2023年6月6日(火)~7月2日(日)

応募方法
ホームページから応募。

参加チームへの支援内容
【採択数】各テーマ1チームを採択予定。※ただし、いずれのスタートアップ等の提案内容も、課題解決に資さないと判断するに至った場合、採択は行われません。
【支援メニュー】
①市担当部署との実証実験に向けた打ち合わせ(週1回程度)
②実証実験の実施協力
③実証支援金提供(上限50万円/チーム)

スケジュール(予定)
6月6日(火):応募受付開始
7月2日(日):応募締め切り
締め切りから7月末 :選考(書類審査及び面談)
8月初旬から11月下旬 :協働開発/試行導入/実証実験


市とスタートアップの協力で、神戸がより活性化していくのではないでしょうか。

このプロジェクトで地域課題が解決され、市民サービスが向上すればうれしいですね。

◆関連リンク
Urban Innovation JAPAN | スタートアップ × 自治体による地域課題解決 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

ありさ

スイーツとハロプロのアイドルが好き。

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