
「摩耶ケーブル」は、1925年(大正14年)の開業から今年で100周年を迎え、今シーズンの運行初日である3月20日(木)にあわせて『100周年号出発式』が開催されました。
神戸市灘区摩耶山

出発式は「摩耶ケーブル駅」構内で実施。9:20という朝早い時間にも関わらず、多くの人で賑わっています。

開会の挨拶が終わり、「100 周年記念ヘッドマーク」のお披露目も。序幕されると、拍手と歓声が上がりました。
ヘッドマークは、阪神淡路大震災から30年と摩耶ケーブル100周年を重ねて、復活のシンボル「フェニックス」がデザインされています。

式典の内容はへッドマークデザインの解説に加えて、100周年記念動画の放映など。

駅長による出発合図とともに、来賓の方が乗車した「100周年号」が出発。

一般のお客さんが乗車できる10:00発の摩耶ケーブルに乗車するために、たくさんの人が列を作っています。

当日乗車したお客さんには先着200人限定で、記念ノベルティの「缶バッチ」と「ポストカード」が配布されました。
「缶バッチ」には「100周年記念ヘッドマーク」が描かれ、「ポストカード」にはイラストレーターmomoさんの絵が使用されています。

摩耶ロープウェー「虹の駅」では、「摩耶ケーブル100周年記念パネル展」が開催中です。
3月24日(月)~4月6日(日)は子どもの運賃が無料になるキャンペーンも行われます。
100周年を迎えた摩耶ケーブルに、家族で足を運んでみてはいかがでしょうか。
◆関連リンク
・摩耶ケーブル100周年記念サイト – 公式サイト
・六甲・まや空中散歩 – 公式サイト
はな
ミニシアターとライブハウスによく行きます。
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