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1925年(大正14年)1月6日に開業した「摩耶ケーブル」が、今年で100周年を迎えました。
これを記念して、多くの人に摩耶ケーブルの歴史を知ってもらい、これからもより愛される摩耶ケーブルを目指して、3月20日に「出発式」が開催されます。
摩耶ケーブル100周年号の出発式
2025年3月20日(木・祝)
摩耶ケーブル駅
神戸市灘区摩耶山
記念ヘッドマークのお披露目や、絵、駅長による出発合図、駅構内の装飾や記念動画の放映などを行うみたい。ロープウェー「虹の駅」構内ではパネル展が開催されます。
当日乗車した人には、数量限定で記念ノベルティの配布も予定されているようです。
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摩耶ケーブルでは、100周年を記念した「ロゴマーク」が作成されました。
長く親しまれた2代目ケーブルカーの「顔」のデザインを踏襲した3代目のシルエットをモチーフにすることで、「懐かしさ(レトロ感)」「親しみやすさ」を表現。
今年は震災30年と摩耶ケーブル100年が重なったということもあり、復活のシンボルとしてのフェニックス(不死鳥・鳳凰)の羽で、水害、戦争、震災という度重なる災いから復活してきたという「歴史」も表しています。
ロゴマークのカラーには「摩耶ラピス」を使用。神戸の特産品や名所からの発想で作られている「神戸INK物語」14番のカラーです。
摩耶山から見渡すことができる、宝石を散りばめたように輝く神戸の夜景を、ラピスラズリの色で表現しているのだそう。
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「記念サイト」も新たに公開され、摩耶ケーブルの歴史や、関係者からのコメントなどが掲載されてます。
100周年事業として、今後は地元団体や山上施設と連携したイベントが随時開催されますが、詳細は記念サイト上で公開していくとのこと。PR動画も掲載するそうです。
<摩耶ケーブル100周年号の出発式>
日時
2025年3月20日(木・祝)9:20~
場所
摩耶ケーブル駅構内
内容
・100周年記念ヘッドマークのお披露目
・100周年を記念した駅構内の装飾や記念動画の放映
・ロープウェー虹の駅構内パネル展の開催
・当日乗車した人への記念ノベルティの配布(数量限定)など
7月には摩耶ロープウェーも70周年を迎えるということで、二つの周年を記念してさまざまなイベントが準備されてるみたいです。この機会に足を運んでみてはどうでしょうか。
ちなみに出発式の前日である3月19日(水)まで、まやビューライン(摩耶ケーブル・ロープウェー)は「全線運休」していますので、お出かけの際はご注意ください。
◆関連リンク
・摩耶ケーブル100周年記念サイト – 公式サイト
やよい
「推し」のライブによく出没します。
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