【2025年最新】神戸観光『1日満喫コース』を地元民がガイド!神戸にしかない「絶景&グルメ」を楽しむ。桜のお花見情報も

ライター:ゆう

異国情緒な雰囲気を楽しめる「北野異人館街」、日本最大級の中華街「南京町」、港町ならではの「海の絶景」、赤色が映える「神戸ポートタワー」など、1度は行ってみたい観光スポットがたくさんある「神戸」。

今回は、そんな神戸の「王道観光スポット」を効率よく1日でめぐるモデルコースをご紹介!異人館から、中華街、神戸港などウォーターフロントまで、神戸を日帰りで満喫できます。

リニューアルなど2025年最新の情報や、春ならではの桜のお花見情報も入っているので、神戸に住んでいる人も春のお散歩の参考にしてみてくださいね。

所要時間

7~8時間

①JR新神戸駅から出発!

まずは神戸市の玄関口の1つ、JR「新神戸駅」からスタート。東京駅からは、2時間40分ほどです。

神戸の中心部にある「三宮」へも、神戸市営地下鉄を使って2分ほど、徒歩だと20分ほど。神戸で外せない観光スポットへのアクセスの良さが魅力です。

▼「北野異人館街」まで徒歩約10分

②異国情緒な雰囲気を楽しめる「北野異人館街」へ

異国情緒あふれる『北野異人館街』は、明治時代に外国人が暮らした邸宅が数多く残るエリアで、異国の雰囲気を味わうことができます。

特に「風見鶏の館」や「うろこの家」は有名で、多くの観光客が訪れるスポット。各館では当時の生活様式や美術品を展示しており、歴史と文化を学ぶことができます。


画像:公式サイトより

見て、触って、写真を撮って遊ぶトリックアートが楽しめる「神戸トリックアート・不思議な領事館」や、オリジナル香水が作れる「香りの家オランダ館」なども。

大人から子どもまで楽しめる「体験型のスポット」があるのも魅力の1つです。


画像:公式サイトより

そのほか、風見鶏の館の近くにある『北野天満神社』もおすすめ。神戸の港までを見渡せて、絶景を堪能することもできますよ。限定の「切り絵御朱印」などもあるので、参拝した記念にするのもいいかもしれませんね。

桜の名所としても有名で、境内へ続く階段には「桜のトンネル」ができ、境内からは「桜」「風見鶏の館」「神戸の景色」が一緒に楽しめますよ。フォトジェニックな写真が撮れるので、撮影スポットとしても人気です。

春の朝活、神戸・北野の街さんぽ!お目当ては、パンづくしの「朝食」&「切り絵御朱印」

2023年4月12日

住所
神戸市中央区北野町

営業時間
各異人館によって異なります。詳しくは公式サイトの北野異人館一覧
※「風見鶏の館」は、耐震改修工事のため長期休館中。敷地内への立ち入りはできませんが、外観を見ていただくことは引き続き可能です。2025年春まで予定

料金
各異人館によって異なります。詳しくは公式サイトの北野異人館一覧

所要時間
2時間ほど

◆関連リンク
神戸北野異人館街 – 公式サイト

▼「神戸北野ノスタ」まで徒歩約10分

③神戸の新スポット!神戸北野ノスタ

また、2024年11月にオープンした、神戸の新スポット『神戸北野ノスタ』も。「旧北野小学校」をリニューアルしたノスタルジックな雰囲気の「食の複合施設」です。

施設内には、カフェやショップが併設されていて、店内やオープンテラスで、グルメ・スイーツ・パン・コーヒーなどを食べられます。

チョコレートや、灘五郷の日本酒などのオリジナルグッズの販売も。神戸ならではのグルメ・お土産を楽しむことができますよ。実際に行ってきた記事もあるので、参考までにぜひ見てみてくださいね。

「旧北野小学校」だった『神戸北野ノスタ』がいよいよオープン!店内の様子を一足先に見てきた

2024年11月7日

住所
神戸市中央区北野町3-17-1

営業時間
各ショップによって異なります。詳しくは公式サイトのショップガイド

料金
入場無料

所要時間
1時間ほど

◆関連リンク
神戸北野ノスタ – 公式サイト

▼「南京町」まで徒歩約15分

④南京町で食べ歩き

『南京町(なんきんまち)』は、神戸を代表する中華街で、横浜・長崎と並ぶ「日本三大中華街」の1つです。

東西約270m・南北約110mの範囲に、「中華料理店」や「雑貨店」など多彩な店舗が並びます。

南京町の魅力の1つは、手軽に楽しめる食べ歩きグルメです。行列ができる名店も多く、観光客はもちろん、地元の人々にも愛され続けています。

特に人気なのは、ジューシーな肉汁があふれる「豚まん」や、香ばしく焼き上げられた「北京ダックのクレープ包み」、カリカリの食感が楽しい「焼小籠包」など。なかには、写真映えするかわいい「動物モチーフの食べ歩きスイーツ」もありますよ。


リニューアル工事中のため移転した老祥記

特に人気なのは、豚饅頭の元祖といわれる「老祥記」。地元民にも愛される行列店です。

現在は建て替えのためリニューアル工事中ですが、変わらず100年続いた「豚まん」は味わうことができます。「南京町広場」を挟んで反対側の、系列店「曹家包子館」があった場所へ移転しているので、ご注意ください。

実際に、南京町で人気の「豚まん」を食べ歩きしてみた記事もあるので、ぜひ参考に見てみてくださいね。

神戸・南京町で『豚まん』食べ歩き!定番の「行列店」から「神戸牛」など変わり種まで。デート・観光にもおすすめ

2025年2月25日

住所
神戸市中央区栄町通1-3-18

営業時間
各店舗によって異なります。詳しくは、公式サイトの店舗検索

料金
入場無料

所要時間
1時間ほど
※レストランで食事を楽しむ場合は、2時間ほど

◆関連リンク
神戸の中華街・南京町 – 公式サイト

▼「ハーバーランド」まで徒歩約20分/電車(地下鉄海岸線 みなと元町駅~ハーバーランド駅)約8分/電車(JR元町駅~神戸駅)約10分

⑤ハーバーランドで神戸らしい景色を


画像:一般財団法人神戸観光局より

『ハーバーランド』は、ショッピングモール、レストラン、観覧車、アミューズメント施設など、多彩な施設が集まるエリアです。

ハーバーランドの中心部にあるのが、大型ショッピングモール「神戸ハーバーランドumie」。ノースモール・サウスモール・MOSAIC(モザイク)の3つの棟からなり、ファッション、雑貨、グルメなど、200店舗以上が出店しています。

なかでも、海に面したエリアに位置する「モザイク」には、カフェも多く、海風を感じながら休憩することができます。コーヒーやスイーツなどをテイクアウトして、外のベンチでのんびりするのもおすすめですよ。


画像:一般財団法人神戸観光局より

ハーバーランドからの景色はこんな感じ。昼には空と海と「神戸ポートタワー」や「海洋博物館」などの神戸らしい景色を楽しむことができますよ。

「観覧車」から神戸港の美しい景色を一望するのも、少し時間のある人は「遊覧船・クルーズ船」に乗って海から神戸の街を見てみるのもおすすめ。夕方だと夕日に照らされて、ロマンチックなひとときが過ごせますよ。

そのほか、港町ならではの明治時代に建てられた赤レンガ造りの倉庫群「神戸煉瓦倉庫」も。おしゃれな雑貨やレストランだけでなく、フォトスポットとしても人気の場所です。

レトロな雰囲気漂う赤レンガの建物に入っているのは、イタリアンや、パン食べ放題のレストランのほか、文房具やお香などの雑貨、家具など。休憩スポットもあるので、ショッピングをのんびり楽しめますよ。

そのほか、子どもに人気の「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」もあるので、ご家族での旅行の際は立ち寄ってみてもいいかもしれません。

住所
神戸市中央区東川崎町1

営業時間
各スポットによって異なります。詳しくは各スポットの公式サイトへ

料金
入場無料
※「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」は入場料がかかります(ショッピングモールは無料)。詳しくは公式サイト

所要時間
1時間ほど
※ショッピングをしっかり楽しむ、遊覧船・クルーズ船や神戸アンパンマンこどもミュージアム&モールなどを利用する場合は2~3時間ほど見積もっておきましょう

◆関連リンク
神戸ハーバーランド – 公式サイト
神戸ハーバーランドumie – 公式サイト
神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール – 公式サイト
神戸煉瓦倉庫 – 公式サイト

▼「メリケンパーク」まで徒歩約10分(神戸ハーバーランドumie モザイクから)

⑥メリケンパークで記念撮影!BE KOBEモニュメント

『メリケンパーク』は、神戸港に面した広大な公園で、神戸のシンボルタワー「神戸ポートタワー」や、白いスペースフレームの大屋根が特徴的な「神戸海洋博物館」などの観光スポットが集まるエリアです。

芝生広場や遊歩道、ベンチなどがあり、海を眺めながらゆったりと過ごすことができるのがポイント。海の見える「スターバックス」もあるので、のんびり休憩するのもいいですよ。

春の時期には、も楽しめるのでおすすめ。「桜」「神戸ポートタワー」「海洋博物館」を一緒に撮影することもできるので、思い出に残るんじゃないでしょうか。


画像:一般財団法人神戸観光局より

観光客に人気のスポットなのが「BE KOBEモニュメント」。空と海の青い背景に、大きな「BE KOBE」の文字が映えて、神戸に来たら撮っておきたい1枚です。

日が暮れたあとも、きれいにライトアップされるので、夜に撮影するのもいいかもしれませんね。

住所
神戸市中央区波止場町2-2

営業時間
24時間営業

料金
入場無料

所要時間
30分ほど

▼「神戸ポートタワー」まで徒歩約3分

⑦新しくなった「神戸ポートタワー」で夜景を楽しむ


画像:一般財団法人神戸観光局より

『神戸ポートタワー』は、1963年に建設された神戸のシンボルタワーです。高さ108mの優美なフォルムは、和楽器の「鼓」を長くしたような形状をしており、「鉄塔の美女」とも呼ばれています。

2024年4月26日のリニューアルオープンで新しくなった360度のパノラマ展望台「屋上デッキ」からは、神戸の街並みや港、六甲山系を一望できるのがポイント。


画像:公式サイトより

入館料不要で利用できる低層3,4階にあるレストラン・カフェ&バー「PORT TERRACE」では、店内の一部と屋外テラスから神戸の夜景を望みながら、洋食やスイーツなどがいただけます。

地元食材を使った本格的なコース料理もあるので、ちょっと贅沢なディナーを楽しむこともできますよ。

神戸のランドマークで、港町の夜景を見ながらディナータイムをゆっくり楽しめて、神戸観光の締めくくりにぴったりですね。

そのほか、神戸や日本の魅力を発信する「ショップ」も。神戸店限定商品や、神戸ならではのグッズのほか、灘五郷の日本酒の試飲販売などがあるので、あわせて立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

住所
神戸市中央区波止場町5-5

営業時間
各店舗によって異なります。詳しくは公式サイト

料金
【展望フロア+屋上デッキ】大人(高校生以上)1,200円/子ども(小学生~中学生)500円/幼児 無料
【展望フロア】大人 1,000円/子ども 400円/幼児 無料

所要時間
1~2時間ほど

◆関連リンク
神戸ポートタワー – 公式サイト
ポートテラス | 神戸ポートタワー内のレストラン・カフェ&バー – 公式サイト


いかがでしたか?今回は、「神戸といえば」を詰め込んだ、王道モデルコースをご紹介しました。

1泊2日の旅行なら、「六甲山」の自然、日本三古湯の1つ「有馬温泉」あたりにも足を伸ばせるので、ぜひゆっくり神戸観光を楽しんでみてくださいね。

 

この記事を書いた人

ゆう

神戸で生まれ育った神戸っ子。趣味は、自然に癒やされながらの散歩とサイクリング。プリンが大好物のよく笑う人です。

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