新港町の突堤間に、最近できた浅瀬。水辺を楽しむスポットになっていく想定ですが、2か月ほど経って見に行ってみると、藻か何かで緑色に染まってました。
神戸市中央区新港町
新港第1・第2突堤の間では「親水緑地」を作るための護岸工事が行われ、2024年3月末には石が積まれた浅瀬が出来上がってました。
5月下旬に見に行ってみると、石が深い緑色になってます。日差しが暖かくなって、藻が発生したんでしょうか。
芝生の緑とは違い、なんだかちょっと残念な気分になる光景です。
海から流れ着いたゴミなのか、たくさん打ち上げられてます。
海辺の景色を眺めにきてコレでは、がっかりしてしまいますね。
※神戸市資料より
この浅瀬は、「賑わい創出エリア」として、横浜のベイサイドアリーナのように「親水エリア」を作ることがイメージされてます。人が岩場に降りてカニなどを採ったり水辺を楽しんでいる場所です。
横浜では、同じような環境の場所で問題なく楽しめているようなので、今後の工事などでいい具合に改善していくものと思われます。
ちなみに、第1堤の先端部分には「防波堤」が出来上がってきてます。アームのように曲がった長いほうはもう完成形かと。
今後、第2突堤側からも短い「防波堤」ができ、その間を通って「小型船」が行き来するマリーナになっていく計画です。
第2突堤の「神戸アリーナ」は、来年2025年にオープンする予定。その時、ここからの景色はどう変わっているんでしょうか。
◆関連リンク
・TOTTEI | GLION ARENA KOBE – 公式サイト
藻は濡れるとツルツルに滑ります。子供が水際まで立入った場合の危険性を感じます。全面に藻が繁殖していては大人でもバランスを崩した場合を考えると対策をとった方がよいかと。
水の栄養価があり太陽がしっかり当たり、空気の流れも良いから藻類がよく育つ。温帯の素晴らしい自然の現れです。透明度や藻類がないことが美しいとされるのなら、神戸の特産の海苔は絶滅してしまう。ゴミはよくないと思う