本記事は【神戸ジャーナル学生編集部】の学生ライターが担当しています。

多くの大学が集まる街、神戸。昨今はユニークな食堂を併設する大学も増えてきましたが、一般客も利用できる学食があるってご存じですか?
今回は数多くの大学の中でも特におトクにランチを食べられる食堂を2つご紹介!学食でコスパ良く、美味しいランチを食べてみましょう!
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神戸国際大学 Sky Court

最初に向かったのは、六甲アイランドにある神戸国際大学です。神戸国際大学のメインキャンパスに入ったら、校内の教会近くにある4号館を目指します。
神戸市灘区向洋町中9-1-6

4号館の中にある食堂スペース「Sky Court」は、ガラス張りで開放感のあるカフェテリア風の空間です。
建物は2階建てで、1階からも2階からも窓から美しい海を一望できるのが魅力。ゆったりとした空間で食事とくつろぎを楽しめます。

広々とした1階のスペースから上がると、2階はまるでカフェのようなおしゃれで明るい雰囲気。大学食堂には珍しいボックス席もあり、食事をしながら楽しく会話を弾ませるのにぴったりですね。
メニューはいくつかあり、単品メニューとセットメニューから好きなものが選べます。なんとアイスも食べることができます!

セットメニューには、メインメニューに加えて前菜2品とスープが付きます。メインメニューは週替わりで3品あります。
セットメニューは破格の500円。単品はご飯付きで480円。さらに、チーズや温玉のトッピング(各100円)、惣菜(100円)も追加可能。食後にはパフェやソフトクリーム(各350円)、コーヒー(150円)も楽しめます。
今回は鉄鍋オムライスセットを頼んでみました!

鉄鍋にこんもりと盛られたオムライスは、学食とは思えないボリューム!ふわとろの卵が艶やかに光り、半分とろけているような質感です。
ソースはトマトケチャップとデミグラスソースのハーフ&ハーフ。酸っぱすぎずほどよく甘いトマトソースと、まろやかなデミグラスソースのコクが混ざり合っています。最後のひと口まで熱々で味わえるのが鉄鍋ならではで嬉しい!
選べる前菜は、緑鮮のブロッコリーと、胡麻の風味が香るオクラのおひたし。オクラと細切りニンジンが繊細なアクセントになっています。たっぷり注がれたお味噌汁は、食事の締めにふさわしい温かみを感じさせます。

またSky Courtでは「夢チケット」という支援制度も実施されています。これは来店者がチケットを購入して寄付すると、子どもたちがそのチケットを使って無料で食事を楽しめる仕組みです。
Sky Courtでは子ども向けのスペースも完備しており、学生だけでなく、一般の方や家族連れも利用できます。子どもたちは遊んだり本を読んだりしながら楽しい時間を過ごせます。

神戸国際大学のスカイコートは、学生だけでなく一般の方々や家族連れも楽しめる食堂です。美しい海を眺めながら食事を楽しめるだけでなく、「夢チケット」のような支援制度を通じて地域社会とのつながりも感じられます。
手頃な価格で美味しい料理を味わえるこの場所は、くつろぎながら素敵な時間を過ごすのにぴったりです。ぜひ立ち寄ってみてください。
【店舗名】 神戸国際大学 Sky Court
【ジャンル】 食堂
【住所】 神戸市東灘区向洋町中9-1-6 神戸国際大学
【電話番号】 –
【営業時間】 月~金10:50~15:00(L.O 14:30)
【定休日】 土日祝
【リンク】 公式サイト / Instagram / 食べログ
【駐車場】 –
※紹介した情報は、記事執筆時点の情報です。また、神戸市内の開店・閉店情報、イベント、街の変化など、情報を求めています。ぜひ情報提供をお願いします。
神戸学院大学内レストラン ジョリポー

次に向かったのはポートアイランドにある神戸学院大学。荘厳なキャンパスが美しくて圧倒されます・・・!
神戸市中央区港島1-1-3
目指すレストランジョリポーは、B号館の1階にあります。
正門奥に広がる芝生を真っ直ぐ進み、緩やかなカーブ状になっている建物の外側に沿って進んでいくと、B号館が見えてきました。

店内入るとすぐにメニューが載った看板があります。ビーフカレーなどの単品メニューの他、料理長おすすめランチ、パスタランチ、ステーキランチなど、豊富なランチセットのラインナップ。
メインディッシュが日替わり/週替わりとなっているメニューも多く、公式HPにて事前にチェックすることができます。
ランチ以外にもアイスやドリンク単品の注文も可能なので、カフェとしても利用できるんだとか!

メニューを決めたら食券機で食券を購入!この時、神戸学院大学の学生/教職員と一般利用客では押すボタンが違うので要注意です。
今回はパン又はライス付きのシーガルランチ(1,000円)を注文してみました。食券をスタッフの方に渡して、席まで案内してもらいます。

内装はこんな感じ。なんで大学食堂なのにこんなに綺麗なの・・・!?と思った方もいるかもしれませんが、それもそのはず。レストランジョリポーは、実は神戸ポートピアホテルがプロデュースしているんです。
ジョリポーで働いているのもポートピアホテルのホテルスタッフで、席の案内から食事の提供まで、全てスタッフさんによるフルサービス。こんな接客、普通の学食ではまずあり得ないですよね・・・!

注文したシーガルランチはメインディッシュが日替わりで、この日のメニューはジャークチキンでした。このボリュームと贅沢感で1,000円って、あまりに安すぎませんか・・・!?

メインディッシュのジャークチキンは、皮はパリッパリ、お肉はしっとりしていて、噛めば噛むほど肉汁があふれ出します。
しっかりと味付けされたチキンは食べ応えがあり、付け合わせのポテトとの相性も抜群。お肉とポテトを行ったり来たりする手が止まりません。

シーガルランチではパン又はライスが付いてくるので、今回はパンを選択。なんと、ポートピアホテルで提供されているパンと同じものをいただけるそうです・・・!
ふわっふわのパンにバターを塗っていただくと、なんとも上品な味わい。気分はさながらホテルで優雅なランチタイムをとっているようです。

大学周辺には平らに舗装された道があり、広大な海や神戸の港町を臨むことができる、天気の良い日にはお散歩にもってこいのコースです。
この道でお散歩がてら、ジョリポーに立ち寄ってランチ・・・なんて1日を過ごしてみてはいかがですか?
【店舗名】 神戸学院大学内レストラン ジョリポー
【ジャンル】 食堂
【住所】 神戸市中央区港島1-1-3 神戸学院大学ポートアイランドキャンパス
【電話番号】 078-974-4190
【営業時間】 11:00~15:00(L.O.14:30)※詳しくは公式HPまで
【定休日】 日祝(その他不定休あり)
【リンク】 公式サイト / 食べログ
【駐車場】 –
※紹介した情報は、記事執筆時点の情報です。また、神戸市内の開店・閉店情報、イベント、街の変化など、情報を求めています。ぜひ情報提供をお願いします。

今回は一般利用もできる神戸の大学食堂を紹介しました。
学食ならではのボリューム感と破格のコスパが魅力的な神戸国際大学に、学食とは思えない非日常の贅沢感を味わえる神戸学院大学。どんどん進化していく学食から目が離せませんね・・・!
皆さんもコスパ良く美味しいランチを学食で食べてみませんか?
【取材・撮影・記事執筆】

ブシャン

べべ