新港町に建設中のアリーナ横の水域を開発する業者が決まり、完成イメージや概要が発表されてます。
神戸市中央区新港町
新港町の「みなと温泉 蓮」がある第1突堤と、「ジーライオンアリーナ神戸」を建設中の第2突堤の間には、防波堤が作られプレジャーボートなどが並ぶマリーナにすることがイメージされてきました。
今回、市は整備・運営を行う業者として、アリーナを整備している「ジーライオン」を代表としたグループを選びました。
こちらが、その整備イメージ。「スーパーヨット」と呼ばれる大型艇に特化したマリーナで、日本初とのこと。
75~200ft(フィート)の船が、30艇ほど入ることが想定されてます。1フィートは約30㎝なので、大きいもので「60m」ほどの船ということになります。
提案したグループには、「瀬戸内」の企業などもいて、このマリーナを拠点に『せとうちクルージング・ネットワーク』を作ることも考えているそう。
第1突堤側には、ヨットが借景となる緑地空間を作り、開放的な「レストラン」や「クラブハウス」などを設けるイメージ。
「国際ボートショー」や「船上ブライダル」などをはじめ、「SUP」や「シーカヤック」といったアクティビティの開催も考えられてます。
スケジュールとしては、2025~2026年に設計や工事を進め、部分的に開業、最終的に「2027年春頃」の全面開業を目指す感じです。
アリーナの開業からは2年後、みんながアリーナに行き慣れたころに新しい施設ができていくのは、にぎわいの後押しになりそうですね。
◆関連リンク
・TOTTEI | GLION ARENA KOBE – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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