兵庫県で「まん延防止等重点措置」が適用中ですが、第4波に入っている状況です。
ウィズコロナ時代と言いつつ、安定した社会生活を送るには「ワクチン」を待つしかないという状況かもしれませんし、場合により公的な補償がない状況においては、やはり経済活動とコロナ対策のバランスを取りながらといったところでしょうか。
感染拡大の波は、今後も複数回発生する可能性があり、ワクチン接種などによる集団免疫獲得に向けて、計画通りに進めば、段階的な波の縮小を迎えるんだろうと思います。
兵庫県は、知事メッセージとして改めてコロナ対策の徹底を呼び掛けています。
外出の自粛
県全域での不要不急の外出・移動を自粛してください。
特に大阪など、まん延防止等重点措置区域への往来は自粛してください。
営業時間の短縮
次の地域の飲食店等に営業時間短縮を要請しています。
対象地域では、時短要請に応じていない飲食店等にみだりに出入りしないでください。
3.飲食店等での注意
(1)座席配置の工夫又はアクリル板の設置、消毒液の設置等の感染対策を行っていない飲食店、カラオケ店など、リスクのある場所への出入りを自粛してください。
(2)会食の際は、次のことを必ず守ってください
・1グループ4人単位
・大人数・長時間の飲食は控える(2次会等に行かない)
・会話の際は、扇子(うちわ)やマスク等により、飛沫を防止
4.感染対策の徹底
(1)家庭内での感染が5割を超えています。会食など、感染リスクのある施設の利用後は、家族との接触に注意し、マスクや手洗いなど家庭内で「人にうつさない」行動をしてください。
(2)職場や施設、学校等において、「マスクの着用」「手洗い・手指の消毒」「人と人との距離の確保」など、基本的な感染対策を徹底してください。
去年の第1波は、緊急事態宣言による経済活動の停止&補償により、全体的な自粛から5月に入って落ち着いてきたような状況ですが、今回は経済活動を止めずに、対策をとっていくという去年と様子が違います。
ですので、そのうち第4波が縮小するということも分からず、感染拡大し続ければ、パンデミックすら見えてくるわけで。個人生活のみならず、行政や会社などにおいても難しいハンドリングがしばらく続きます。
ワクチン接種も期待されつつ、変異株の登場により、その効果が限定的になる恐れもあり、しばらく状況を注視する必要がありそうです。
◆関連リンク
・緊急時用トップページ – 兵庫県
間違いなく感染拡大は止められない。
去年大丈夫だったから、何とかなったからという考えではもう取り返しつかないことになる。